White Stripes/Get Behind Me Satan
- アーティスト: ザ・ホワイト・ストライプス
- タイトル: ゲット・ビハインド・ミー・サタン
2005年発表。White Stripesの新作。
先行シングル「Blue Orchid」こそ、今までの路線上の曲ではあるが
アルバム自体はより音楽の幅を広げた作品となっている。
というかブルース色が強く出ている気がします。
今までギター、ピアノ、ドラムなどに加え、マリンバなども加え、それまでのガレージロックバンド
というイメージを覆すようなロックブルースアルバムです。
もちろん従来の路線であるうねるギターソロな曲(「Instinct Blues」がそうかな)もありますが
ピアノでしっとり歌い上げてる曲もあります。
よくもまあ、2人組みでここまでやれるなあ、といったのが正直な感想。
しかも彼らの場合、どのアルバムでもそうなんだけど、レコーディング期間が短い。
だいたい10日くらいで仕上げてしまいます。
つまり集中力が半端じゃないのでしょう。
ジャックのソングライティングには脱帽です。
最近のメタルっぽい音やエレクトロニカとの融合みたいな音に飽き飽きしている人には
オススメです。
このアルバムで好きな1曲 「Blue Orchid」
White Stripes/Elephant
- アーティスト: White Stripes
- タイトル: Elephant
2003年発表の4枚目。
デトロイト出身の2ピースバンド、WHITE STRIPES。
ボーカルギターのジャック、ドラムのメグという最小単位でのバンド編成。
それ以前はガレージロックというジャンルでの音でしたが、このアルバムあたりから
音の幅が増えてきています。
ロック、ブルース、カントリー…。
今でベース音がない分、音事態に厚みがなかったのですが
今作一曲目の「SEVEN NATION ARMY」ではベース音も聞かせてくれて
音に厚みを増しています。
どうやらライブではジャックがギターでベース音を出してるようです。
(自分が見たライブでは体調不良で10曲やるかやらないかで終わってしまったので
これが見れなかった)
70年代のような音ですが、ジャックの天才的なソングライティングが
チープさにグッドメロディをのせていて古さはありません。
そしてうねるようなギターも健在です。
ロックをベーシックな骨組みだけで不要な音をそぎ落とし、
アナログ的な解釈で解釈されて作られた名盤だと思います。
このアルバムで好きな1曲 「Girl, You Have No Faith In Medicine」
Mo'some Tonebender/ビートルバーナー
- アーティスト: MO’SOME TONEBENDER
- タイトル: ビートルバーナー
2005年4月発表のシングル盤。
デビュー当時の楽曲をアレンジしなおして現在のモーサムサウンドになっております。
(映画「ヘアスタイル」タイアップ曲)
タイトル曲はともかく、C/Wのオリジナル曲がGOODです。
以前のモーサムではありえないポップさ、そしてロックンロールが進行中なアヴァンギャルドさ(?)
とくに「LOW LIFE」の
「~終わりのない旅に出かけようか きっかけは謎のままで~」という節がお気に入りです。
初回盤にはボーナストラックでT-REXのカバーも入っております。
これはもう、モーサム流の爆音パンクです。
モーサムのようなキレのあるバンドがまだ日本にもいることがうれしいです。
今から今年出るミニアルバム、フルアルバムが楽しみです。
このシングルで好きな1曲 「LOW LIFE」
The Faint/Danse Macabre
- アーティスト: Faint
- タイトル: Danse Macabre
2001年発表。
2004年サマーソニックで新しい渦を作ったFaint。アメリカネ、ブラスカ州オマハ出身。
現在は5人編成(?)。
彼らが2004年から3年前に発表した今作は、パンク、ガレージなどのロックを
ディスコサウンドなアプローチで生み出した意欲作です。
Rapture、Radio4、!!!など一緒にディスコパンクといわれるジャンルで語られてOKな連中でしょう。
ところどころ懐かしいような(哀愁ただような)80’sのディスコフレーバーもありつつ、
そのグルーヴ感はフロアーを唸らせるだけのものはあります。
というか、変態的な音楽嗜好性にはまります。
中毒性の高いバンドなので、この手の音をまだ聴いてない人にはぜひオススメです。
ただ、ジャケは新作のも含め、奇妙なのが多いです。
このアルバムで好きな1曲 「Glass Danse」
Nine Inch Nails/With Teeth
- アーティスト: Nine Inch Nails
- タイトル: With Teeth
ジャンルとしてはインダストリアルかな。
約6年ぶり、NIN待望のニューアルバム。2005年発表。
孤高の天才、トレントレズナー。
90年代の暗黒の(?)カリスマ的存在だったのは間違いもなく彼だった。
リリースのペースは決して速いものとはいえないが、新作はかならずチャートをにぎわす。
どれだけ民衆が浮かれていようと、やはりNINの音は世界に根付いているのだ。
いや、世界が待ち望んでいるのだ、なんて書くと大げさかもしれないけど。
今作はゲストドラマーとして、なんとFoo Fightersのデイブグロールも参加している。
今やバンドとしての正規メンバーがどんな顔ぶれなのかよくわからないが(笑)
元イカルスラインのアランノース(G)や元マリリンマンソンのトゥイギー(ジョーディホワイト)(B)なんかが
バンドメンバーらしい。
今作はNIN史上、もっとも聞きやすいんじゃないかな。
バンドとしての音を重視して製作されているように思えます。
いよいよ、今年の夏にはサマソニの参加か決まっているから
ライブを見れる人はいまから聞き込まなくてはいけないですね。
このアルバムで好きな1曲 「Getting Smaller」