緊急対応をどうするか?と真剣に思い悩んだ
救急車を呼べたとしても、車椅子ではドアの鍵が開けられないし、呼んだあと気を失ってしまう事もあり得る
救急車を呼ぶ時、毎回家族が在宅しているとは限らない
普段からキーボックスは、ドアの外に鍵を入れ暗証番号で取り出せるようにしてあるが、その暗証番号を通報で駆け付けた救急隊に知らせるか?
ドア破壊?とも考えが、破壊せずに済ませたい
そこで考えたのが、もし緊急で鍵を開ける必要がある場合、家族か暗証番号を知ってる訪問看護師さんに連絡し、暗証番号を救急隊員に教える事にした
キーボックスの暗証番号を判るようにするのではなく、電話で教えて貰わないと判らない
緊急用の電話番号を訪看さんから知らされているので、了解を得ているが、緊急用の電話(携帯)番号をキーボックスにむき出しにして晒す訳にもいかない
知った連絡先で悪用されてしまうかも…
そんな事を想像すると、やはり連絡先を無防備に晒すのは危険である
何か方法は?
いろいろと悩んで、考えて…ある時、ひらめいた
そうだ、QRコード!
わざわざ読み取らない限り、連絡先等判らない
しかも読み取るために、動作を加えなくてはならない
自分もそうだが、高齢になるとQRコードには馴染みない
しかし今はQR決済や名刺、テレビだってQRコードを表記して当たり前
救急隊員が自分より若い世代なら、なおさらQRコード自体抵抗無く受け入れるはず
しかも簡単に作成も可能で、小さく印刷する事も出来る
QRコードなら、緊急連絡先の携帯番号をむき出しのまま晒す事はない
しかもQRコードで読み取ったら、ダイレクトに繋がる
もちろん通報→救急車→病院となれば緊急の意味もあるが、そうならない場合も覚悟しなければならない
次いでに、自分が外出中にエレベーターが故障し戻れなくなる場合
健常者なら階段を使うという方法があるが、車いす生活ではそうはいかない
待ってる間にエレベーターが直れば問題ないが…翌日以降など
日を跨いでしまう場合とか、どうする?
最悪何日か緊急避難的に泊まれる所が、必要になってしまう
ケアマネにその場合連絡し、緊急避難的にショートステイを用意出来るようにしてもらった
担当ケアマネの場合は、勤務自体常時24時間体制で夜勤など交代で行ってて、緊急対応等もしてるそうだ
当然、大地震とかの災害では、ケアマネ自身どうなってしまうか不明だが、それ以外の起こりそうな不慮の事は、出来る限り考えておく必要はあるみたいだ
自分が災害時、ぽっくり死ぬとは限らないし…危機意識は大事と思った