2023/03/13 | 人生に無駄はない

人生に無駄はない

人生の折り返し地点で難病の多系統萎縮症に罹患しました。
難病に罹患したことも無駄にならないような人生を歩みたいです。
2019年多系統萎縮症に病名変更

緊急対応をどうするか?と真剣に思い悩んだ


救急車を呼べたとしても、車椅子ではドアの鍵が開けられないし、呼んだあと気を失ってしまう事もあり得る


救急車を呼ぶ時、毎回家族が在宅しているとは限らない


普段からキーボックスは、ドアの外に鍵を入れ暗証番号で取り出せるようにしてあるが、その暗証番号を通報で駆け付けた救急隊に知らせるか?


ドア破壊?とも考えが、破壊せずに済ませたい

 

そこで考えたのが、もし緊急で鍵を開ける必要がある場合、家族か暗証番号を知ってる訪問看護師さんに連絡し、暗証番号を救急隊員に教える事にした


キーボックスの暗証番号を判るようにするのではなく、電話で教えて貰わないと判らない


緊急用の電話番号を訪看さんから知らされているので、了解を得ているが、緊急用の電話(携帯)番号をキーボックスにむき出しにして晒す訳にもいかない


知った連絡先で悪用されてしまうかも…


そんな事を想像すると、やはり連絡先を無防備に晒すのは危険である 


何か方法は?




いろいろと悩んで、考えて…ある時、ひらめいた


そうだ、QRコード!


わざわざ読み取らない限り、連絡先等判らない


しかも読み取るために、動作を加えなくてはならない


自分もそうだが、高齢になるとQRコードには馴染みない

しかし今はQR決済や名刺、テレビだってQRコードを表記して当たり前


救急隊員が自分より若い世代なら、なおさらQRコード自体抵抗無く受け入れるはず


しかも簡単に作成も可能で、小さく印刷する事も出来る


QRコードなら、緊急連絡先の携帯番号をむき出しのまま晒す事はない


しかもQRコードで読み取ったら、ダイレクトに繋がる



もちろん通報→救急車→病院となれば緊急の意味もあるが、そうならない場合も覚悟しなければならない


次いでに、自分が外出中にエレベーターが故障し戻れなくなる場合


健常者なら階段を使うという方法があるが、車いす生活ではそうはいかない

  

待ってる間にエレベーターが直れば問題ないが…翌日以降など

日を跨いでしまう場合とか、どうする?


最悪何日か緊急避難的に泊まれる所が、必要になってしまう


ケアマネにその場合連絡し、緊急避難的にショートステイを用意出来るようにしてもらった


担当ケアマネの場合は、勤務自体常時24時間体制で夜勤など交代で行ってて、緊急対応等もしてるそうだ


当然、大地震とかの災害では、ケアマネ自身どうなってしまうか不明だが、それ以外の起こりそうな不慮の事は、出来る限り考えておく必要はあるみたいだ


自分が災害時、ぽっくり死ぬとは限らないし…危機意識は大事と思った