2021/09/23 | 人生に無駄はない

人生に無駄はない

人生の折り返し地点で難病の多系統萎縮症に罹患しました。
難病に罹患したことも無駄にならないような人生を歩みたいです。
2019年多系統萎縮症に病名変更

久しぶりに呼吸リハビリやりました


もう鎖骨の当たりから筋肉痛…




肺活量が最低1500以上あれば、痰など自力で可能と評価 


1300〜1600

私の場合、コンスタントに1500越す事が出来ない


しかも何度トライしても、初回に1600出せても続かず下がってしまう



それでも、もしこのリハビリをしなかったら、今頃話す事も出来なかったしれない


 


呼吸リハビリを始めたきっかけ


声が小さくなるのは、この病気のせいだと思い、それは仕方ないと諦めていた


それに伴い、ストローでジュースも吸えない状態だった




ある時、突然に声が全く出せ無くなり息も苦しくなった


大学病院では鼻からカメラを入れ、声帯の動きを確認



気管切開が必要、時期については神経内科主治医と相談の上決める

CPAPは適応外とはっきり言われた


当時の話で思い出すのは、構音障害で話せなくなるのは判るが、声帯麻痺→気管切開して今の話せる状態で声を失うのは嫌だ、と訴えた


大学病院では『もしALSだったら、こんな風に悩む時間は無いよ』と論された






Y医院で測った時

呼気量800しかなかった


それから続けて、1年経った頃 


ストローも使え、声も取り戻した



コロナ禍になり、昨年は呼吸リハビリは一旦中止


そして、また再開した




再開後、少しやり方が変わった


寝たままで始めた

 

寝た状態で、肺を膨らます事に慣れるためだそうだ


         


  

ただ最近、舌根沈下も出始めているため、フラットで寝るのも、週1回リハビリの時だけになった


こればかりはヒルトニン注射をしても、どうにもならないみたいだ