2021/02/06 | 人生に無駄はない

人生に無駄はない

人生の折り返し地点で難病の多系統萎縮症に罹患しました。
難病に罹患したことも無駄にならないような人生を歩みたいです。
2019年多系統萎縮症に病名変更

最近、ディサービスで車椅子に座ったままラジオ体操をやると、腕を軽く振っただけで椅子から前のめりになり、落ちそうになる事が増えました

本当に軽く、ちょっと腕を上げて振っただけなのに、振った勢いで身体が動いてしまい、そのまま椅子から落下しそう…


落下したら大変な事になってしまうのが目に見えて判るので、腕をさらに静かに回したり、やらずに見ていると、何故か元気?な利用者(高齢な)ヤラないと駄目!と注意される


なので、やるフリなのだが、内心もやもや


内心もやもやと言えば、ある事が起きた
今は解決したが…



これもディサービスの話

毎月ささやかながら、『誕生日会』を開いている
月2回程度、前半後半みたいな感じ…

通い始めたのは昨年10月末だったから、『誕生日会』も何回か参加し、様子も判っている

なので1月の時は、自分の名前も呼ばれ、スタッフからのメッセージカードが手渡しであるだろう、と思ってた


ところが、1月前半後半2回の『誕生日会』があっても名前も呼ばれず、ただ人のために、ハッピーバースデーを歌い、カードの受け渡し時に拍手をし、おめでとうと祝福した


別にすご〜くやって欲しい、と熱望してた訳ではないが、何か釈然としない

『誕生日会』とHPでも写真掲載し、それなりにアピールしているのに、私には無いの?と素朴な疑問
 
で、のふさんをはじめ、私が関わってる人にこの話を伝えた

皆、口を揃えて言った
「それは絶対におかしい!施設にちゃんと話すべきだ!
本人が言うより、ご主人に連絡帳に書いてもらった方がいい!」
と言う事で、のふさんに頼んで「1月が誕生日だったが、名前を呼ばれなかった」と書いてもらった

のふさんは多少話を盛って書きたかったようだが…


そもそも誕生日とか、アニバーサリー的な事には興味もなく、せいぜいケーキを食べる位で済ませていたが、私よりものふさんや相談した他の人の方が「誕生日をスルーされた」と言う事実を重く思ったらしい


その後スタッフからお詫びがあり、メッセージカードをもらいました

原因は生年月日の未入力、とこの一件で判った



全く情けない話である