上肢へのリハビリ | 人生に無駄はない

人生に無駄はない

人生の折り返し地点で難病の多系統萎縮症に罹患しました。
難病に罹患したことも無駄にならないような人生を歩みたいです。
2019年多系統萎縮症に病名変更

この難病になって、腹筋や体幹を鍛える等、ずーっとメインでやっていました

もちろん、この先も必要なのですが、体幹、腹筋=下半身!!
あとは背中(広背筋とか僧帽筋とかもやった)


でも病気の進行から、上肢、腕や指先等の振戦が出始めて、PTの目にも判るようになって来たタラー


病気の進行と諦めて、少しでも振戦が酷くならないように、と思って、あまり口に出さなかったが、たまたま話をしてみたら…


1番困ったのは、冷やっこに醤油をかけるとドバっとかけてしまう、もう少し、とか、ちょっとだけ、と言うのが出来なくなった
スマホのバッテリー部分をつなぐのも難しい、とか…

それを聞いたPTは
そうだよね〜、下肢や腹筋、体幹を鍛えて今まで来たけど、症状は上肢にも広がるよね〜、と…
これはリハビリの盲点だった


だからといって、詰まんだりとか指先のトレーニングではなく、企図振戦に対してリハビリメニューを組んでみよう、となった

腕の動かす筋肉に使い方を覚えさせようニコニコ

腕の運動失調と呼ぶそうだ


足も空中で90度くらい上げてから、下までカカトがつくまで、10数えてみよう、とか

やると8でカカトが着いたり、10を越して12、3まで数えたり、めちゃくちゃえーん
全く時間配分が出来ない
1〜10って、どのくらいのペースでカカトを下ろせば良いの?


横になり、空中に浮かした腕で1〜10まで、腕のみで字を書くのだが、腕…重い…ジッと止まらず、バタンと腕が下がってしまう

45度上げて、と言うPTの指示も、最初は45度と思っていても、10数える内に下がってしまう
力抜けちゃうよ〜

また1と腕で書くと、最後の止めが出来ず流れてしまう
こんなに長い1はないだろうタラー
下まで1〜と伸びてしまう


筋トレするより、めちゃくちゃ緊張した〜
腕全体が重ダルく、肘も肩のつけ根も痛くなった



やり続けたら少しは変わるかしら