たかがケーキされどケーキ | 人生に無駄はない

人生に無駄はない

人生の折り返し地点で難病の多系統萎縮症に罹患しました。
難病に罹患したことも無駄にならないような人生を歩みたいです。
2019年多系統萎縮症に病名変更





『たかがケーキされどケーキ』


叔母たちが、久しぶりに遊びに来ました

  
もう叔母たちもいい歳になっています
終活の真っ最中
そして意識のしっかりしてる内に、いろいろ
と伝えておかなくては、という使命感に
燃えてます



私も聞いておかなきゃいけないことを
この機会に聞いておこうと




今さら・・・ですが、






私の母と父は離婚をしていて、離婚後
何十年、父と会った事はありません


そんな昔話から、母の恋愛話になり
結婚前に付き合ってた人がいて、当時、
長女だった母は家を継ぐため、その人と
一方的に別れる事になった、と昔聞いた事
があり

叔母が、
その人、理容学校時代から付き合ってて、
よくお土産に不二○のケーキを持って来
てくれたの覚えてる!
子ども心に一緒になると思ってた!
(叔母と亡母は10歳違い、母が20歳の頃、
叔母は10歳、小学生でした)



あれ?
不二○のケーキ・・・
私の記憶が蘇りました


当時住んでいた駅の近くに不二○の
ショップがあり、私は幼い頃から店頭の
ショーケースの中のケーキが通る度に
気になり、よく母におねだりしてました


でも何故か母は、いつも激怒
あんな不味いケーキ
食べちゃダメ!ムキームキームキー

画像はお借りしました
美味しそうに見えるのに上矢印


怒られる度に
駄々をこねて泣いた事も・・・えーんえーんえーん


こんなやり取りが何度もあり、私は大人に
なっても、不二○のケーキは不味い、
と完全に洗脳されて見向きもしない大人
になりました



そしてその意味が、叔母の発言で明らかに

不二○のケーキは、
悲しい別れの味だった

家の都合で一方的に別れを告げた母
当時は、長女なら家を継ぐのは当然のこと
養子に来た父と結婚しても上手くいかず



たかがケーキされどケーキ
母の辛い失恋とケーキがリンクされてた
なんて50数年、知りませんでしたまっくろくろすけまっくろくろすけまっくろくろすけ


それを聞いて、ますます不二○のケーキは
食べれなくなってしまいましたえーんえーんえーん







今日も読んでくれてありがとうございます
それではまた👋(o^∀^o)
健康感謝ハートスペードダイヤクラブ


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