前回の続きです。
前回に記事はこちらから
シデコブシ
ハクモクレン
どれも春の訪れを感じさせてくれます。
そんな中で冬の名残りも
昨年の秋に地上に落ちた
リース材料にもなるメタセコイヤの実
秋~冬の間、雨風にあたり真っ黒に腐ってしまうものがほとんどですが、これは割と綺麗な形で残っていました。
雨が降って湿気が多く含んでいるので、固く閉じています。
乾燥するとこんな感じになります。
乾いて開いた時に、種がこぼれるようになっています。
種を濡らさないようにする、種の保存の自然界の力ってすごいですね(*^^*)
新宿御苑には何度も行っていますが、今回初めて行ったところがあります。
ラクウンショウの気根保護地区です。
地面からタケノコのように出ているのは気根です。
様々な形があり、まさに自然の造形物。
これは、ジャンケン?
手前からグーチョキパーをしているみたい
子ども達が集まって遊んでるみたい?
ラクウンショウ、漢字で書くと「落羽松」
秋になると葉が鳥の羽のように落葉するところから、この名前がついたそうです。
地面からタケノコのように並んで出ている「気根」は、地上や水面上の酸素を取り入れる働きがあります。
ここにあるラクウンショウは、明治時代に植えられて樹齢100年以上の大木で、とても珍しいそうです。
こんな所が都会の真ん中にあったなんて、かなり意外な発見!
最後まで読んでいただき、ありがとうございましたI