先月の終わりに、ネヴィル・ゴダードの最新刊『もう君はそこにいる!』が、
その本を訳された新間潤子さんから、サカイオフィスに送られてきたことは、先のブログに書いた。
この本は2部構成になっており、
1部は、"Feeling is the Secret"(潜在意識の秘密)。
この部分は50ページにも満たない本であり、
顕在意識と潜在意識との関係と、願望を潜在意識に印象づける方法が簡単に分かりやすく書かれており、
日本で出版される前に読んだぼくとしては最初の原書だ。
何が縁でか、訳された新間さんからその本が発売前に送られてきたのには驚いた。
さすがプロで、ぼくが辞書を引きながら読んだのとは迫力が違う。
内容はまったくそのとおりだが、さすがにプロの訳は違うと思った。
自分のたどたどしい訳とは違って、ネヴィル・ゴダードの語り口そのままと思えるような流れるような訳だった。
改めて、とくに実践面で自分の潜在意識の理解の浅さを感じた。
文体は平易なものだが、内容の奥深さを感じたのだ。
読みながら、心の深みからエネルギーが込み上がるのを感じた。
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2部は、ネヴィル・ゴダードが講演したものから、新間さんが選んで訳されたもので、
数ある講演の中から選んだ内容が素晴らしかった。
ゆるしと愛が書かれ、ぼくの小冊子『自分をハグする』を、
ネヴィル・ゴダードが別な角度から講演したかと思われる内容で、
シンクロニシティを感じた❗️
とくに、第14章のネヴィル・ゴダードの言葉には感動した。
(彼の提唱する『人生を書き換える剪定ばさみ』を実践することで、)
初めのうちは、事業が成功したり収入が増えたり、
様々なことが上向いてくるでしょう。
けれどもしばらくすると、それが本来の目的ではなかったと分かります。
(中 略)
まったく別の使命に気づくときがやってきます。
それは財産を築くことなどではなく、
「社会を救い、世界中の人々を救う」という使命です。
人は父なる神の意志を行うために現れました!
潜在意識を教える偉大な師と言えるネヴィル・ゴダードが、
このように述べていることに、同じ潜在意識を学ぶものとして頭がさがる。
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『もう君はそこにいる/ネヴィル・ゴダード著(ヒカルランド)』は以上の2部構成になっているが、
1部だけでも、十分価値がある。
大切なことは2度や3度読んで分かったと思わないことだ。
間をおいて、最低10度ぐらいは読んでほしい。
またできれば、カフェミーティングなどを通じて、
ぼくからの解説を聞いてもらえればと思っている。
とくに『自分をハグする』でハグ効果を体験をされた方には、
応用編として、おすすめの一冊です❗️
ぜひ、熟読されてご自分の夢を実現され、
またご自分の使命に気づかれたなら、さらなる飛躍にチャレンジして下さい❗️
※ネヴィル・ゴダードは『想定の超法則』の著者です✨