「もう30年以上前になるよね。フォーエバーをやる前さ」
「・・・・・」
「宝くじで、1億円当てよう! って毎朝ミーティングしてたよね」
「うん」
「あの頃は、まだ1億円の宝くじってなかったんだよ」
「6000万円ぐらい?」
「そうね。そんなもんだね。で、ぼくは2つ当てようって言ったんだよ」
「・・・・・」
「子どもたちが学校に行ったあと、10日間ぐらい、そんなミーティングしたの覚えてる?」
「うん」
「でも、1000円も当たらなかったけど、ぼくは真剣にしゃっべってたよ」
「・・・・・」
「まあ、当たらなかったし、買うお金さえ無くなったね」
「・・・・・」
「何を言いたいか分かる?」
「・・・・・」
「あれは無意識っていうか潜在意識が知ってたんだよ。1億円1億円を手にするって」
「・・・・・」
「実際、それからすぐにフォーエバーに出会って、ぼくは最初から『1000万!』って叫んで、」
「13、4年して気がついたら、ホント毎年1億円ずつフォーエバーからもらってたね」
「・・・・・」
「これがユングの『無意識の知』ってことだと思うよ」
「・・・・・」
「1億円1億円って言ったから、年収1億円になったんじゃなく、」
「未来にフォーエバーに出会って、『1億円』取れることを無意識が事前に知ってて、」
「それが、『宝くじで1億円当たる』って口から出たんだろうね」
「・・・・・」
「分かる? 『思ったら叶うじゃなく、叶うから思う』んだって」
「 ??? 」
「まあ、こんなこと分からなくていいや」
「・・・・・」
「でも、いいと思わない? ぼくはいつも未来の夢を話してるけれど、」
「これも叶うから、無意識が頭をもたげて、自然に口から出てくるんだろうね~」
「・・・・・」
「逆に否定的なことを話すってことは、否定的なことが起きるのを無意識が知ってて、それが自然と口から出てくるんだろうね」
「・・・・・」
「凄いね。ユングは凄いことを教えてくれるね~」
つづく、
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