明日から仕事始めだ。
暮れから10日間、天空の城にて籠城していた。
ヨガをし、瞑想をし、また近くのカフェに出かけて本を読んでいた。
何冊かの本を読んで、気がついたことは、
いつもながら、己れの未熟さである。
それと、この10日間で出会った一番の言葉は、
次のゲーテの言葉であった。
♢ ♢ ♢
人が決定的に自分を賭けて何かに取り組むとき、神の摂理もまた動くのだ。
あらゆることが起こってその人を助ける。
神の摂理が動かなかったら、決して起こらないようなことが…。
まったく予期していなかった出来事、出会い、物質的な援助、誰一人考えもしなかったことが、その人のもとへやってくる。
── ヨハン・W・ゲーテ(1749-1832)
♢ ♢ ♢
自分の半生をふりかえってみても、本当にその通りだと思う。
それも、これまで2度も助けられたゲーテの言葉であることが有難かった。
18のときゲーテの『若きウェルテルの悩み』に出会い、
命を救われた経験と
「自分は、一生結婚出来ないんじゃないか」と不安をかかえていた30才のとき、
ゲートのある言葉に出会い、
「俺も結婚できるんだ!」と気づかされて 、
奇跡的な結婚ができたことの2度である。
♢ ♢ ♢
先のゲーテのことばは、まさにシンクロニシティそのものだ!
この時期、この言葉に出会えたのも、何かの縁だ。
つまり、シンクロニシティだ!
書斎に貼って、
この一年を乗り切ろう!
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