GW中の案件の仕事が多いこの時期、
当然出張も増えるんですが、異動やら新入社員やら、
実際に出張行ける人員は限られます。
そしてアタクシは信じられないことに3部門兼任!
出張行ってるヒマは無ぇ!
んですが、数軒は手伝ってやりましょか。
あたしゃ今更行きたくないけど、買い物やら何やらで、
東京に行きたがるヤツが多いんですよ。
寄席とか落語会があれば、交通費を便乗できるので、
喜んで行きますが、そうじゃなければ暑いだけ。
そして出張先リストにある30件ほどの中から、
「これだ!」って先を見つけたので、率先して受託。
福島県喜多方市である。
これは当然行っちゃうでしょ?
行き先は市の中心部からはやたら離れており、
喜多方中心と会津若松の中間くらいかな?
ま、早めに行って「朝ラー」しますから。
ここで喜多方と言うか、会津若松と言うか、
福島がちょっとキライなる出来事が。
栃木の引っ越してきた20数年前、
飲食店で感じたイヤなことが。
フツー、営業中はのれんだして、準備中は仕舞うでしょ?
黒磯だけじゃなく、宇都宮でも多かったんですが、
遠くからのれんが見えるので、行ってみたら、
「準備中」のフダが掛かってる。
常識じゃあり得ない!
閉店のことを昔から「のれん」って言うじゃん!
まあ、黒磯は明治になってから発展した町だし、
宇都宮は「宇都宮城」をあんな妙な復元する、
センスのかけらもないトコだから仕方ねぇ。
20数年そう思ってます。
しかし由緒正しい会津藩のお膝元でそれはビックリ!
喜多方もそうなんだけど、営業してないのに、
のぼり(桃太郎旗ともいう)が出しっぱなし!
この日も対向車線側にのぼりの立ったお店を見つけ、
わざわざターンして駐車場入れたら「準備中」。
地域性なのかね。
仕方なく、営業してるのはわかったが、
何となく疑わしいお店を選びましたよ。
「本家大みなと味平」
この入り口のツラガマエ、もう怪しさ満載!
お店のはるか前に、大きな案内看板あるし。
全ての窓に、この妙なキャラが・・・。
卓上にはイマドキ星占いマシンかよ!
メニュー見ましたが、いろいろあるし、
味噌でんがくまであってヤバそうな雰囲気プンプン!
何なんだ!「どんとこい辛子味噌」って?
入る前は不安でしたが、入ったら超不安!
しかし腹は減っているのだ。
「チャーシューメン」
見た目はキレイ。
具は「チャーシュー」「ナルト」「海苔」「シナチク」
「ネギ」
スープは塩気少な目でコクがあってイイじゃないのさ!
麺のゆで具合もバッチグーな状態で、
まさに非の打ちどころ無し。
チャーシューもトロトロ一歩手前で若干の噛み応えあり、
でも脂はしっかり抜けていて、味の含み具合、
塩味もマジでちょうどよい。
10枚も入ってて、端っこの部分もちょっと入ってる。
ここんち、この妙なキャラと入口改装すれば、
結構客が入るんじゃないかと思いましたね。
(今年18杯目)