インフルエンザワクチン 「4種類のウイルス株」に対応 | フレイルも認知症も減らない日本

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ウイルスと戦争の世紀で人生を終えることになるとは・・・まさに第三次世界大戦前夜の状況ですからね しかも本日は日本の金融市場はトリプル安


小児科で
インフルエンザワクチン接種を
開始したニュースをみた患者さんが
慌てていましたが


12歳までは
2回接種するので
まだ
残り1回あるのです


オトナは1回ですからね

効果も どうなんですかねぇ

半年後なんて
絶対に効果なくなっていると思いますし
接種後 感染するヒトをみますけど
いいとこ 3か月っていう印象



毎日新聞より


インフルワクチン
既に感染した人も打つべき? 
専門医の見解は

 例年になく早く秋口から流行が拡大している季節性インフルエンザ。多くの医療機関では10月からインフルエンザワクチンの接種が始まるが、今年は「接種前に感染してしまった」という人も少なくない。

そこで感染症専門医に聞いた。今シーズン、既にインフルエンザにかかった人も、ワクチンは打ったほうがいいですか?――。

 インフルエンザは通常、
12月ごろから流行が始まり、
翌年1月末~3月上旬に感染のピークを迎える。

だが今年は9月から各地の小中学校や高校などで学級閉鎖が相次ぎ、東京都が21日、1999年に現在の形で統計を取り始めて以降最も早く「流行注意報」を出すなど、異例の事態になっている。

 一方、国内でインフルエンザワクチンの接種が始まるのは10月以降だ。13歳以上は1シーズンに1回、12歳までは2回、接種する。9月から接種予約を始める医療機関も多いが、既に感染した人は接種すべきか迷うケースも想定される。

 では、どうしたらいいのか。

感染症に詳しい国立病院機構三重病院の谷口清州院長は、既に感染した人も接種を受ける意義はあると話す。理由として、インフルエンザワクチンが「4種類のウイルス株」に対応している点を挙げる。

 インフルエンザワクチンは毎年、厚生労働省がその年の冬の流行を予測して4種類のウイルス株を選定。今年はA型で2種類、B型で2種類の株に対応するワクチンが製造・供給される。

 谷口さんは「3種類ぐらいのウイルス株が同時に流行することもよくあり、最悪1シーズンに2、3回感染する人もいる。1種類のウイルスにかかったとしても、残り3種類にまたかかるリスクはあるので、接種の意義はある」と語る。インフルエンザに感染後、1~2週間たって症状がなくなり回復すれば、インフルエンザワクチンの接種は可能だという。

 もう一つ気になるのは、
今シーズン、
ワクチンを打つならいつがいいのか、
そのタイミングだ。

 インフルエンザワクチンは、接種後2週間ぐらいで抗体が増え始め、1~2カ月後に感染予防や重症化予防の効果が最も高くなるとされる。効果は徐々に落ちるものの、5カ月ぐらいは続くという。

 谷口さんはまず「気温と湿度が下がると、インフルエンザウイルスはより感染が広がりやすくなる」と指摘。「過去の経験から、今年のような状況では流行のピークは早まり、(感染規模も)大きくなることが危惧される」とする。

 その上で、ワクチン接種のタイミングは、比較的リスクの低い人と、高齢者らハイリスクの人で、分けて考えることが必要だとする。

 例えば10代の受験生で「12月なら感染してもやむを得ないが、3月は受験があるからできるだけ感染したくない」という人は「受験の時期をにらんで遅めに打つのが合理的だ」とする。

 一方で、高齢者などハイリスクの人は、いつ流行のピークが来ても一定の防御ができるよう「流行が広がり始めたら早めに打ったほうがいい」とアドバイスする。