北欧製薬ノボ  ES細胞で パーキンソン病治療治験へ | フレイルも認知症も減らない日本

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Nobody is in possession of the ultimate truth.

ウイルスと戦争の世紀で人生を終えることになるとは・・・まさに第三次世界大戦前夜の状況ですからね しかも本日は日本の金融市場はトリプル安


神経変性疾患において、
神経伝達物質を
いじくりまわし、
治った“みたい”な詐欺療法が
今までの医療水準では
精一杯だったワケ。


フツウに考えても、
そんな治療❓みたいなモノに
医療費がドバドバ使われて、
良いんでしょうか❓




DM業界では有名なノボ社。

再生医療の主導権を握るべく、
京大には勝って貰いませんと。




日本経済新聞より。


北欧製薬ノボ 
ES細胞で
パーキンソン病治療 
治験へ



北欧デンマークの製薬大手ノボノルディスクは、万能細胞の一つ、ES細胞を使ったパーキンソン病治療の臨床試験(治験)を始める。

ラース・フルアーガー・ヨルゲンセン最高経営責任者(CEO)は日本経済新聞社の取材に対し、「2年以内に世界数カ国で国際共同治験を始める」ことを明らかにした。

 
パーキンソン病の再生医療には日本勢も力を入れており、開発競争が激しくなりそうだ。

ES細胞はiPS細胞と同じように、あらゆる細胞に分化する万能細胞だ。ノボ社はスウェーデンのルンド大学などと共同でヒトのES細胞から脳内の神経伝達物質「ドーパミン」を生成する細胞を作ることに成功した。

患者の脳内に細胞を移植し、ドーパミンが不足して起きるパーキンソン病の治療を目指す。

パーキンソン病は手足の震えなど運動機能の低下や認知障害などの症状が出る。世界に700万人以上の患者がいるが、現在は化合物薬でドーパミンを増やす対症療法しかない。京都大学の研究チームが2018年10月にiPS細胞から作った神経細胞を患者の脳に移植する手術を世界で初めて実施するなど、再生医療による治療法開発が進んでいる。

ノボ社はES細胞を使った糖尿病の治療法の開発も進めており、ヨルゲンセンCEOは「日本を含む世界で23年までに治験を始める」ことも明らかにした。

1920年代に世界で初めて血糖値を制御するインスリン製剤を発売し、現在でも5割近いシェアを持つ。

糖尿病患者には定期的にインスリン製剤を投与する必要があるが「根本的に治癒できる可能性がある」と語った。

ノボ社の18年12月期の売上高は1118億デンマーククローネ(約1兆8千億円)で製薬で世界18位。