ヘルプマークで議論を快適に  アルツハイマー国際会議 | フレイルも認知症も減らない日本

フレイルも認知症も減らない日本

Nobody is in possession of the ultimate truth.

ウイルスと戦争の世紀で人生を終えることになるとは・・・まさに第三次世界大戦前夜の状況ですからね しかも本日は日本の金融市場はトリプル安

京都国際会館に行ったのも、
28年くらい昔になります。

いよいよ、はじまります。





京都新聞より。


ヘルプマークで
議論を快適に 
アルツハイマー国際会議

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支援が必要であることを示す「ヘルプマーク」のストラップを付けたキャリーバッグ(京都市上京区・京都社会福祉会館)

 
26日から29日まで国立京都国際会館(京都市左京区)で開かれる国際アルツハイマー病協会(ADI)国際会議で、共催団体の「認知症の人と家族の会」(本部・上京区)は、会議に出席する認知症の人や体が不自由な人らが快適に過ごせる環境づくりに力を入れる。

手助けが必要であることを示す「ヘルプマーク」のストラップを来場者に配るほか、ボランティアが探し物や体調などに関する絵記号入りのボードを持ち、困りごとに迅速に対応する。

 
昨年、ハンガリーで開催されたADI国際会議では、認知症の人は専用のマークが付いた名札を付けることとされた。

これに対して、閉会後の反省会で「本人らの意思にかかわらず、認知症の人だけを特別扱いするのは差別だ」との異論が出た。

これを踏まえて今回、認知症の人と家族の会は、認知症の人だけでなく、体の不自由な人や内部障害のある人らも利用でき、京都府が昨年導入したヘルプマークに着目。


府や京都外国大学生らの協力を得て、ヘルプマークのストラップ2千個を確保した。

今回の国際会議では、会場での受付時に来場者に配り、必要とする人に、身に付けてもらうことにした。

また会期中は、会場内でボランティア約130人が、障害者用トイレやエスカレーター、頭痛や腹痛などを示す絵記号が書かれたボードを持ち、日本語が分からない外国人にも対応する。

会場の国立京都国際会館は50年以上前に開設された建物で、バリアフリーに十分対応できていないこともあり、国際会議に際して、認知症の人と家族の会事務局は「認知症の人だけでなく、支援が必要なすべての人の困りごとに対応できるようにしたい」としている。