東大 ネコもアルツハイマー病に  | フレイルも認知症も減らない日本

フレイルも認知症も減らない日本

Nobody is in possession of the ultimate truth.

ウイルスと戦争の世紀で人生を終えることになるとは・・・まさに第三次世界大戦前夜の状況ですからね しかも本日は日本の金融市場はトリプル安

年齢の換算表は各種ありますが、
ネコの8歳はヒトの48歳、
ネコの14歳はヒトの72歳とか。

ヒトの場合に比べ、
ネコの方はアルツハイマーに対する
抵抗性がありそうですね~。




朝日新聞より。



ネコもアルツハイマー病に 
東大などが事例発見


 ペットのネコもヒトと同じような仕組みでアルツハイマー病になる事例を、東京大などの研究グループが見つけ、欧州の専門誌に発表した。

人工的に病気を発生させる実験用マウスとは違い、ネコの病変は自然に起きる。さらに調べることで、ヒトの病気の仕組み解明にもつながりそうだ。

ヒトのアルツハイマー病患者の脳では、アミロイドβとタウという2種類のたんぱく質の蓄積がみられる。研究グループは、ペットとして飼われていた22歳までの23頭のネコの脳を死亡後に解剖した。

8歳ごろから脳にアミロイドβがたまり、14歳ごろからタウがたまることがわかった。異常なタウの蓄積がみられたネコの脳では、神経細胞が減っていた。

アミロイドβとタウの蓄積で神経が傷つけられる過程はヒトの脳でもよくわかっておらず、「ネコの研究が病気の解明に役立つだろう」と東京大大学院農学生命科学研究科のチェンバーズ・ジェームズ助教は話す。