 | キン肉マン 「グムム・・・」 |
 | ザ・マン 「今のヤツの言葉に嘘はないだろう 思想的に相容れぬところはあるが そんな姑息な策を使う男ではないことだけは私が保証する 案ずるな」 |
キン肉マンたちは、輪になってそれぞれ持っているカピラリアの欠片を掲げた。
フワ―――・・
 | ミート 「ああ・・・みんなの欠片が吸い寄せられるように！」 |
グワン グワン
グワン グワン
| | ミート 「そして巨大化していく・・・」 |
ギュワ―――ッ
ガシャ ガシャ
ガシャ ガシャ
ガシャ―――ッ
しかし、あと一つ足りないため、まだ完成していない！
 | ジェロニモ 「待ってくれ！ オ・・・オラの欠片は体の中に埋め込まれてしまってて みんなのように簡単に手放すことはできなくなってしまってるだ」 |
| | キン肉マン 「そういえば！？」 |
| | ジェロニモ 「でも心配は無用ズラ 今の話を聞いたら決心はついた オラ自身が欠片そのものになって あの砲を完成させに行く！」 |
| | キン肉マン 「ま・・・待てジェロニモ！ そんなことをしたらお前は・・・？」 |
| | ジェロニモ 「大丈夫だ だって刻の神を倒しさえすればあの砲自体が崩壊することはないんだろ？ アンタたちが必ずそれはやってくれる オラはそう信じている」 |
ゴゴゴ
| | ジェロニモ 「ウ～～～ツ ララ～～～ツ」 |
バ ア ア ン
ジェロニモは残りの一つの欠片を埋めるため、飛び込んでいった！
| | キン肉マン 「ジェロニモーツ！」 |
グワン グワン
| | ジェロニモ 「あそこだ！ さあ・・・これで 完成ズラ～～～ツ！！」 |
ガ シャア
カ ア
バチ バチ バチ バチ
バシュ―――
| | キン肉マン 「カピラリア光線が発射された―――つ！」 |
ギュン ギュン
ギュン ギュン
| | ジェロニモ 「ウラララ～ツ これで仕上げズラ～～～ツ！」 |
| | キン肉マン 「ジェロニモ～～～ツ！」 |
ガ ガ ァ
バリ バリ バリ
シュウウ・・
| | キン肉マン 「大穴の吸引が止まった・・・！ やったぞジェロニモ～～～ッ！」 |
！
| | キン肉マン 「ジェロニモ・・・」 |
| ◆◇◆ 感 想 ◆◇◆ |
| ジェロニモのおかげで大穴の吸引を止めることができましたが、ジェロニモは動かなくなってしまいました。ジェロニモのためにも、キン肉マンたちは刻の神を倒してほしいです。 |
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