 | キン肉マン 「お・・・おい ジェロニモーッ どうしたんだ！？返事をしてくれ―――つ！」 |
 | ザ・ワン 「安心しろ あれは生命維持のため 一時的に仮死状態になっているだけ 真ではいない ただし・・・あの砲自体が耐えきれず崩壊したら その時はヤツの命も同時に砕け散る」 |
| | キン肉マン 「そんな・・・」 |
| | ザ・ワン 「まずは刻の神とその勢力を駆逐することが肝要だ その点で私とお前たちとの間では利害が一致している そうであるな ザ・マンよ」 |
 | ザ・マン 「ウム そこに異存はない ここでお前とはいったん休戦とするのがお互いのためにも効率的であろう しかし・・・その後のこの世の在り方については お前と私では大きく理想が異なる」 |
| | ザ・ワン 「ボッボッボッ もちろんだとも だから私も共闘という形を取る気はない 刻の神への対策もお前たちとはまた別の形で進めるつもりだ」 |
| | キン肉マン 「ええい 今 闘うべき相手は刻の神と時間超人とかいう新勢力じゃい！ ジェロニモを助けるためにもここは一緒に手を取り合って」 |
サッ
 | ロビンマスク 「キン肉マンよ 私は前に宣言したとおり お前とはあえて別の道を探りたい」 |
| | キン肉マン 「ロ・・・ロビン・・・お前はまだそんなことを・・・」 |
| | ロビンマスク 「ザ・ワンよ 実のところ私はお前がどういう思想で動いている神なのか 大いに興味を抱いている」 |
| | キン肉マン 「なにぃ―――つ」 |
| | ロビンマスク 「先に闘った超神ランペイジマンはお前という存在に心酔していた そして今やバッファローマンまでもがお前の手下に下ると宣言」 |
 | 「そこで提案なのだが・・・バッファローマン同様にこの私もお前と行動を共にさせてもらえないだろうか？」 |
| | ザ・ワン 「ボッボッボッ 実は私もその純白のマントを見た時からお前のことが気になっていた それにお前がいるとバッファローマンも寂しくなかろう あい わかった 構わぬ 認めようぞ」 |
| | ロビンマスク 「受け入れていただき光栄の至り」 |
| | キン肉マン 「待て～っ お前ーっ いくらなんでもそればかりはなかろうが～～～っ！」 |
ダァ
ロビンマスクは、ザ・ワンのもとへ行ってしまった。
その時、バッファローマンはうれしそうな表情を見せた。
ハッ
| | キン肉マン (( ロビン・・・お前まさかバッファローマンのことまで考えて？ )) |
 | アシュラマン 「キン肉マンよ 私もまだ正直なところ この先の態度を決めかねている」 |
| | キン肉マン 「アシュラマン・・・お前まで」 |
| | アシュラマン 「私の今後の行き先は・・・コイツが決めてくれる」 |
ザザ―――
アシュラマンの両手の上の砂（サンシャイン）が、ザ・ワンの方へと向かっていった！
| | アシュラマン 「決まった 私の進む道は・・・あちら側だ！！」 |
| ◆◇◆ 感 想 ◆◇◆ |
| リアル・ディールズ（真の男たち）は、ザ・マン側とザ・ワン側に別れて行動することになってしまいました。しかし、刻の神たちを駆逐するという目的は一緒なので問題ないような気がします。 |
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