 | キン肉マン 「お前が生み出した超人の進化をその身で味わえ～～～っ！」 |
キン肉マンは、マグニフィセントの腹部急所に強烈な頭突きを見事に落とした！
 | マグニフィセント 「ムゴマ～～～ツ」 |
 | ミート 「やった―――っ 効いてるぅーっ」 |
| | マグニフィセント 「何が進化か 聞いてあきれる！ 私を吐血させたくらいで喜んでいるようでは・・・むしろ退化という評価しかできぬわ―――つ」 |
| | キン肉マン 「なんの―――つ！」 |
ダッ
キン肉マンはローリングソバットの体勢！
マグニフィセントもローリングソバットで応戦した！
ガ シ ン
| | キン肉マン 「ムグゥ～～～ これではどうだ―――つ」 |
バ ァ
ド ン
今度はボディアタックの激突！
| | キン肉マン 「グワ そりゃ―――ッ！」 |
ドガッ ドガッ
今度はビッグブーツの相打ちだ！
| | キン肉マン 「ゴホハ～～～ッ」 |
グイ
| | マグニフィセント 「マジックサークルスープレックス！」 |
ド ガ ァ
マグニフィセントはキン肉マンの脳天をキャンバスに叩きつけた！
しかし、それでもキン肉マンは立ち上がった！
| | マグニフィセント 「なかなかしぶとい」 |
| | キン肉マン 「ヘン！ かつての師匠との血のにじむような特訓を思い出せばお前の動きに耐えることなどたやすいもの」 |
| | マグニフィセント 「また師匠か なるほど ではお前の尊敬してやまぬその師匠が絶対に使わぬような殺しの技があれば・・・！ どうかな？」 |
グワッ
ガキ
ガシ
マグニフィセントは、キン肉マンをダウンに追い込んだ大技マグニフィセントブルドーザーのセットアップに入った！
| | マグニフィセント 「ムハムハ 先ほどは試合開始直後で耐える体力もあっただろう だが今ならこれで間違いなく仕留められる 命ごと！」 |
| | キン肉マン 「ムググ～～～ッ」 |
グイ
| | マグニフィセント 「先の王位争奪戦を勝ち抜き一度は我ら神々に認めさせた素質の全てを見せてみろ できなければ・・・」 |
ゴォ オ オ
| | マグニフィセント 「死―――つ！」 |
ガ ガ ァ
トドメの二撃目のマグニフィセントブルドーザーが今、キン肉マンに炸裂した！
ズ ン
ワ～ン
| | ミート 「王子 しっかり！目を覚まして―――っ！」 |
ツ～～～
| | マグニフィセント 「キン肉マン 超人史上最高の逸材と聞いて期待していたがこんなものとは バベルの上からの景色を眺める資格すら得られぬ程度の器であったか」 |
スリ～～～
ピクッ・・
| | キン肉マン 「そうだ・・・行かなきゃ・・・約束・・・したんだ 塔の上に・・・何があるか・・・私が代わりに見てくるって・・・フェニックスと」 |
| | ミート 「王子・・・」 |
| | キン肉マン 「それだけじゃない・・・私は・・・証明せねばならん・・・師匠の技は・・・・退化などではない・・・進化だと・・・お・・・お前に・・・お前に～～～っ！」 |
カァ
| | キン肉マン 「火～～～事～～～場～～～の～～～クソ力～～～つ」 |
ナイ～ン
| | マグニフィセント 「この力・・・！」 |
| ◆◇◆ 感 想 ◆◇◆ |
| キン肉マンはマグニフィセントの必殺技マグニフィセントブルドーザーをくらってダウンしてしまいました。しかし、フェニックスとの約束とカメハメの技は進化だと証明するために、無意識で立ち上がりました。火事場のクソ力で大技を見せてほしいと思います。 |
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