キン肉マンのバックドロップがマグニフィセントの脳天をキャンバスに叩きつけた!
キン肉マン 「これも師匠に教わった48の殺人技のひとつ その名もキラウエア落とし!」 |
マグニフィセント 「ムハムハムハ 何がキラウエア落としだ なんの変哲もないただのバックドロップではないか―――つ!」 |
グラッ
ミート 「さすが王子 効いてますよ―――つ!」 |
キン肉マン 「ああ そうさ 言ってしまえばこれはまさしくバックドロップだ!」 |
ドゴッ ドゴッ ドゴッ
キン肉マンは、マグニフィセントの頭を首相撲にとってチャランボの嵐!
キン肉マン 「しかしそれがただのバックドロップで終わらぬよう師匠はそこにあらゆる要素を込めて仕上げた至高のバックドロップだ それが48の殺人技 師匠の遺した理想の格闘技者へと近づくための道標である!」 |
マグニフィセント 「理想を崇(あが)めるのは人の道・・・」 |
グッ
マグニフィセント 「結構なこと―――つ!」 |
ド ガァ
ミート 「ああ 王子の覆面(マスク)が!」 |
マグニフィセント 「だがそれは神に説くべき道ではない!」 |
ドガッ ドガ
マグニフィセントは、キン肉マンの覆面をたくし上げて強烈なエルボーの雨あられだ!
ガシィ
キン肉マン 「フフ 肉のカーテン」 |
サッ
キン肉マン 「くらえ―――つ」 |
キン肉マンは、逆襲のドロップキック!
しかし、マグニフィセントは難なくこれを回避! 新たな技へ入っていく!
ガシ ガシ ガシ ガシ
マグニフィセント 「ワイルドボー・ボム!」 |
ズ ガ ァ
ズン
キン肉マン 「へのつっぱりは・・・いらんですよ!」 |
キン肉マン、起き上がった!
キン肉マン 「自分でも驚くほどのタフさだぜ こんなに私は頑丈な超人だったかのうミートよ」 |
ミート 「ええ王子 そこなんですよ これは仮説ですが もしかして王子はマグニフィセントの動きのクセを見抜いているんじゃないですか」 |
キン肉マン 「いや あまりそういう自覚はないが・・・」 |
ミート 「自覚がないなら無意識のうちに身体が覚えているのでは」 |
キン肉マン 「そうか!? カメハメ師匠の」 |
ミート 「マグニフィセントがカメハメのルーツにあたる超神なら遺伝子レベルで染みついたクセみたいなものまで受け継いでいたということも考えられます」 |
キン肉マン 「ああそうだ それに違いない」 |
ミート 「その感覚が正しければ状況は五分五分! 王子にも十分勝機はある!」 |
キン肉マン 「やはりおまえは最高のセコンドだ! これで私の心の迷いは晴れた あとは師匠から継いだ自慢の技と教えでもって」 |
マグニフィセント 「何をダラダラと話しておるのだ!」 |
バ ッ
マグニフィセントは、キン肉マンめがけてフライングニールキック!
サッ
しかし、キン肉マンはそれをよけてファイヤーマンキャリーで防いだ!
ガ シ
ダッ
ガ ガァ
キン肉マンは、デスバレーボムでマグニフィセントをキャンバスに叩きつけた!
さらにキン肉マンは、コーナーポストに上がった。
キン肉マン 「48の殺人技のひとーつ! コークスクリューロケットーツ!!」 |
ド ゴ オ
◆◇◆ 感 想 ◆◇◆ |
キン肉マンは、マグニフィセントがカメハメのルーツであることにより、クセみたいなものまで受け継いでいたということに気がつきました。このことにより、カメハメの動きのクセを知っているキン肉マンは自信を持って闘えるようになったので、この勢いで勝利してほしいです。 |
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