キン肉マン 「それにしても今の技はひどい・・・ あれは完全に相手を殺しにかかる技だった」 |
マグニフィセント 「ハハハハ よく死ななかったな さすが我が系譜を継ぐ者の弟子である」 |
キン肉マン 「何が系譜だ! 相手をただ殺しにかかるあんな技は師匠の教えの中にない~~~つ」 |
ガ シ
キン肉マンは、再突撃をかけにいった!
グ イ
マグニフィセントはキン肉マンを空中高く投げた!
バ ァ ア ン
ガ シ
ガシ ガシ
複雑な関節技に極めて落下!
マグニフィセント 「ホーリーソードクラッシュ!」 |
ガ ガ ァ ン
キン肉マン 「グゥゥ~~~ッ まだまだ~~~っ」 |
マグニフィセント 「また生き残ったか なかなか防御術にも長けている」 |
キン肉マン 「お前の技術は確かにすごいが 何か受け入れ難いものを感じていた その正体がやっとわかった」 |
キン肉マン 「お前の技には血が通っていない! 対戦相手への敬意がない! 命を奪うことに何ひとつ躊躇が感じられない―――つ!」 |
マグニフィセント 「ムハムハムハ それならお前も技を出すたびに言っておるではないか 48の"殺人技"とそれと何が違う?」 |
キン肉マン 「全然違う! そもそも私が師匠から受け継いだ殺人技っていうのはなぁ~~~・・・」 |
キン肉マンは、カメハメ師匠の言葉を思い出した。
((人を正しく生かすためにけがれた邪念のみ殺すことを目的とした我が技術の集大成 "48の殺人技"の本懐である!))
と言われ、カメハメがまとめあげた本を受け取った。
キン肉マン 「お前の技は確かにすごい だがそこには決定的に欠けているものがある 対戦相手への敬意だ」 |
マグニフィセント 「ムハハハ 敬意か 確かに私の技にその要素はないかな そもそも神に敬意を要求するとはどういうことか それ自体がひとつの哲学かと思わないか キン肉マン」 |
キン肉マン 「ああ 今のままじゃその答えは永遠に出せない だからこそ その答えを得るために」 |
ダァ
キン肉マン 「私は闘い続けるのだ―――つ!!」 |
ガ ガ ァ ン
◆◇◆ 感 想 ◆◇◆ |
キン肉マンは、マグニフィセントは対戦相手への敬意が欠けていることに気がつき、カメハメ師匠が闘いの上で最も嫌っていることを思い出しました。マグニフィセントにわからせるためにもキン肉マンは勝ってほしいです。 |
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