ロープにかけようとしたネプチューンマンの手の甲を、リヴァイアサンはローリングソバットで踏みつけた！
グ ル
 |
リヴァイアサン 「逃げる背中にもう一撃！」 |
バ ァ ン
ガ シ ィ
 |
ネプチューンマン 「逃げるつもりなど・・・ないわ―――つ！」 |
グ ワ ッ
ガ シィ
ネプチューンマンは、リヴァイアサンをドラゴンスクリューで投げた！
グ ル
ズ ン
| |
ネプチューンマン 「パワー勝負ならこの私とて そうたやすく負けはしない！」 |
ダ ダ ダ
| |
ネプチューンマン 「喧嘩(クォーラル)ボンバ―――ツ！」 |
ド ガ ァ
リヴァイアサンをコーナーポストへと吹き飛ばした！
グラ・・
| |
リヴァイアサン 「・・・」 |
| |
ネプチューンマン 「そうら もう一発」 |
ダッ
バッ
| |
リヴァイアサン 「遅い」 |
リヴァイアサンは、ジャンプしてかわした！
ガシ
リヴァイアサンは、ネプチューンマンの腕を取り、見たこともない関節技に持ち込んでいく！
ガキィ
| |
リヴァイアサン 「リヴァイアサン・メイルストローム！」 |
グ ワ キ ィ
| |
リヴァイアサン 「！ お前は今 コーナーのほうに目線をやったな なぜだ？」 |
| |
ネプチューンマン 「グッ！」 |
| |
リヴァイアサン 「今の目の動きでようやく確信したわ 逃げたのではなく 救いの手をただ求めていただけなのだ！ そこにはいもしないパートナーからの手助けを無意識になぁ！」 |
| |
ネプチューンマン 「グアアア・・・」 |
サッ
 |
ロビンマスク 「ああ ソイツの言うとおりだ！」 |
| |
ネプチューンマン 「ロビン・・・マスク！」 |
|
ロビンマスク 「私の目から見てもここまでのお前の動きは タッグ屋のそれ以外の何ものでもなかった しかしよくよく思い出せ！」 |
| |
ネプチューンマン 「！？」 |
|
ロビンマスク 「私のよく知るネプチューンマン いやイギリス時代の喧嘩男(ケンカマン)は・・・稀代(きだい)のシングルマッチの名手だった」 |
 |
「当時のお前にはタッグ屋のイメージなど微塵もない 常にひとりで闘い続けた孤高の一匹狼 それがお前という男の本質ではなかったのか―――っ！」 |
|
「よく思い出すんだ あの頃のお前の姿を 私が終生のライバルだと認めざるを得なかった独力での圧倒的な突破力を備え持つあの頃のお前の闘いを・・・！」 |
| |
ネプチューンマン 「・・・フフ・・・フフフ そうだな やはりお前に付いてきたのは正解だった 昔から私をよく知るお前がいないと・・・私は本来の・・・姿を・・・見失ったまま・・・」 |
| |
リヴァイアサン 「ギロロ・・・こやつ！」 |
バ チィ
| |
ネプチューンマン 「情けない醜態を晒し続けるところだったわ―――っ」 |
ネプチューンマン、脱出した！
ガキ
ガシ
バ ア ア ン
そして、リヴァイアサンをブレーンバスターの態勢に持ち込んだ！
バッ
| |
ネプチューンマン 「くらえ」 |
| |
ネプチューンマン 「ターンオーバー喧嘩(クォーラル)ボンバ―――ツ！！」 |
ガ ガ ア
| ◆◇◆ 感 想 ◆◇◆ |
|
ネプチューンマンは、本来の姿を見失っていましたが、ロビンマスクのアドバイスで"常にひとりで闘い続けた孤高の一匹狼"であることに気がつきました。ここからネプチューンマンには本来の実力を発揮してほしいと思います。 |
キン肉マン76巻発売中です!!
↓↓↓
↑ [お天気ファミリーシリーズ 販売中です！]
