キン肉マン 第345話 急造タッグの慢心!!の巻 (感想)

キン肉マン　「うぉーい！」

スーパー・フェニックス　「キン肉マン！」

ビッグボディ　「キン肉マンだと・・・？」

キン肉マン　「やいフェニックス それにビッグボディ！　聞きたいことは山ほどあるが第一なんで私たちに一切相談もせず こうして闘い初めておるのだ！？」

スーパー・フェニックス　「黙って見ておけ　後でわかる」

キン肉マン　「なんでそうやっていつも私だけ除け者にするんじゃ～～～っ！この唐変木(とうへんぼく)が～っ」

ビッグボディ　「キン肉マンすまんな」

キン肉マン　「おう ビッグボディ！」

ビッグボディ　「オレたちもこれが全超人界の問題であることは重々承知している　だがその上で覚悟を持って動き始めた！オレもそうだが・・・コイツは特にな・・・」

スーパー・フェニックス　「余計なことは言うな　闘いに集中しろ」

　　　グイ

ビッグボディ　「ああもちろんよ　要は・・・黙って見とけっていうことだ―――つ！」

　　　ガ　　ツ　ゥ

ビッグボディのダブルラリアットで、戦闘が再開した！

しかし、マイティハーキュリーズはすぐにビッグボディにサンドイッチラウンドハウスキック！

　　　ガ　　ゴッ

ビッグボディ　「グハッ」

今の一発で、ビッグボディの覆面がますます裂ける！

ザ・ノトーリアス　「オレが狂気といわれる所以の片鱗をそろそろ見せてやろう　ガゴ～～～ッ」

　　　シャキィ

ザ・ノトーリアスに2本の巨大牙が現れた！

ザ・ノトーリアス　「ガァ」

　　　ガ　　ブッ

ザ・ノトーリアス　「ガゴ」

　　　グ　　ワッ

ザ・ノトーリアス　「サーベルタイガースープレックス―――ツ！」

　　　ガ　　ガ　ァ

　　　ズ　ン

ビッグボディ、ダウン！

ザ・ノトーリアスは、イデアマンにタッチ！

　　　グイ　　サッ

イデアマン　「イデアツイスタ―――ツ！」

　　　メキ　ベキ　メキ　ベキ

イデアマンは、ビッグボディの巨体を楽々と関節技(サブミッション)に捕らえた！

スーパー・フェニックス　「バカか お前！　策もなく勢いだけで突っ込むからそうなる　ちょっとはそういうことも考えて闘うことだ―――つ！」

ビッグボディ　「ああ すまんな　だが忠告はともかく 説教はやめてもらおうか　オレにはオレのやり方がある」

スーパー・フェニックス　「やめろ　ビッグボディ　深追いするな―――っ！」

ビッグボディ　「うお―――つ」

　　　ド　ガ　ッ

ビッグボディは、カンガルーキックで逆襲！

イデアマン　「タッグの息が合っていないようだな」

ザ・ノトーリアス　「即席コンビに　タッグの難しさを　ようくわからせてやる」

ザ・ノトーリアスは、イデアマンの腕に絡みついた！

イデアマン　「パラサイトストーム！！」

　　　ミス　ミス

　　　ザ　ク

　　　ザ　ッ

ビッグボディは、正面からと背後から切り裂かれた！

ビッグボディ　「グハッ」

スーパー・フェニックス　「もうお前には任せられん　タッチだ―――つ！」

イデアマン　「もうひとりの御仁(ごじん)にも」

　　　ザッ

スーパー・フェニックス　「グゥハ」

スーパー・フェニックス　「ええい　だから深追いするなと言っただろ　なぜオレの命令が聞けん！？」

ビッグボディ　「命令？　おいフェニックス」

  

ビッグボディ　「フザけんな―――つ！」

　　　ガ　　　ゴ　ッ

スーパー・フェニックス　「貴様　何を・・・」

ビッグボディ　「タッグとは そういうもんじゃねぇだろうが―――つ！」

ビッグボディ　「さっきからお前はずっとチームリーダーのつもりでやっているようだが オレはお前の部下になったわけじゃねえ　あくまで対等の関係で組んだ同盟だ　それを勝手にお前色に全部染めようとしてんじゃねえよ！」

スーパー・フェニックス　「・・・」

ビッグボディ　「せめてこの試合中だけはその態度を改めろ！　お前にそれができない限り・・・」

ビッグボディ　「オレはオレの好きなようにやらせてもらう！」

◆◇◆　感　想　◆◇◆

ビッグボディはスーパーフェニックスとタッグを組んだのに命令ばかりされているので、頭にきているようです。タッグで勝利するには、スーパーフェニックスの態度を改めるしかないと思います。

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