第三章「決断」


え?



次?



もう私のなかでは一級までと決めていたので

「(資格をとるのは)ここでもうやめます!😊」と伝えました。


(1級取得後も講師や、〇〇フローリスト科とか無限にあって🤣講師まで取るとそこのスクールで今まで自分が勉強してきたことをそのまま生徒さんへ教える仕事ができるのですが、そこで講師をするなら常にそこの〇〇科を学び続けないといけない仕組み)



私は講師になったり、そのスクール元で働きたいわけではなかったので、区切りとして当初目標としていた一級取得ですっぱり身を引き、新たな花の世界へいくつもりでした。なので、



「一級取得でやめます😊」と先生に伝えたら…





「今まで取ってきた資格、全て剥奪されるよ?」



と、一言。



え…ってなりながらも、お話をきくとその協会の元にある認定校で学び続け、毎年認定料や更新料を払いその協会にいないのであれば、資格破棄したことになるから、もう資格認定者だって名乗らないでね♪とのことでした。


こんなにもの大金と時間を使ってきたのに…今更やめるの?…この世界で講師として居続けた方がかしこいんじゃないの?…と、あれだけ覚悟をきめて資格取得はここで辞めると決めたのに、頭はぐるぐるでした😵‍💫🥲



その協会に居続ければたぶん、なんかどんどんお偉いさんに(名前だけ)なれるのだと思う😂



資格取得者と名乗らなくても、やってきたことがなくなる訳ではないので、もういいや。と、



一級取っても認定証が届くだけならもう、いらないや。と、試験に行かず石垣島に飛びました👋(笑)



資格取得のための勉強を教えようと思えばそれを仕事にも出来たし、別でフラワーアレンジメント教室を開こうと思えば出来たのかもしれない。



でも資格の勉強だけしかしてこなかったら、教室をひらく自信なんてなくて。私の資格は死格となりました。

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街のお花屋さんや、ブライダル装花の仕事を現場で経験してきて、そこには資格は本当に役にたたないし、資格があっても出来ない、自信が持てるわけではない。



目の前の課題に取り組んで、花屋だったので一つでも多く花束くんで、休憩時間返上で練習して、接客して、経験積んで、ふらっと現れるお客様の「予算5,000円ぐらいで花束作ってください」に「かしこまりました♪」と出来るようになる訳です^o^



この時はお花屋さんだからネイルとは違うくない?と思う方もいるかも知れませんが…資格の勉強は資格の為の勉強でしかないのです。



今後、資格取得の為のスクール講師になりたいというのであれば資格取得の勉強は大事だと思います。どうしても就職したいネイルサロンがあって、そこが絶対に資格保有者ではないといけない。のやら…や、今後どうしていきたいか。で話はかわりますが、



ただただ、ネイリストとしてお客様(人)相手にサロンワークがしたい。のであれば、学ぶべきことは資格よりもサロンワーク術なのです。



自信は、まずはやってみて、失敗して、反省して、改善して、出来た‼︎をひとつひとつ。小さな出来たをたくさんたくさん積み重ねて、繰り返してやっとついてくるものだと思います。


最終章「何のため?」