昨日は日本選手権の10000mで珍しく、試合らしい展開になりました!
最近は消極的な展開が続きましたが、派遣設定タイムを超えてる選手もかなり堪えた試合だったと思います。
さて、そんな日本選手権の続く3日間は私達ランナーも楽しみな3日間!
そこで!!
ランナーのフォームチェック!!
をしてみましょう!
まずは腕振りについて。
今回の選手権には色んなタイプの腕振りの方がいます!
腕振りは肩甲骨周りを中心に行います。
当たり前ですが、推進力につなげるために
動かしているので動きは基本的には連動性を求めます。
よく横に振ってる方を見かけるのですが前に進みたい時はあまりお勧めしません。
やはり進む方向に対して真逆に動かし、その反動で前まで持ってきてあげます。
そして!文字で伝えるのは難しいので
今回の日本選手権を使ってチェックして欲しいです。
斜めに振ってる選手と前後に振ってる選手をみてもらうとストライドの大きさがかなり違います。
ここを見極められると走りのレベルがアップします。
今回は10000mの動画をアップします。
女子の10000mもなかなか素晴らしい選手がいたのですが
今回は男子の10000mの大迫選手と村山紘太選手に注目です。
いかがでしたか?
2人ともとても地面の反発を推進力につなげています。
腕振りはどうでしょう?
真後ろに大きく振れているのが分かると思います。この2人はぜひ参考にしてもらいたいです。
そして序盤から前にいた選手は振り落とされる直前は全体的に力みが出てきてしまっています。
これはレースの組み立てを
このタイミングで再度建て直しその時のベストを尽くすのが大事ですね!
今回は紹介と共に独断と偏見が入っておりますのでご了承ください。
次回からはまたトレーニング編です(*^^*)