中国地方でJリーグクラブの無い県といえば島根県である。
広島県、岡山県、山口県、鳥取県と4県にはあるのだが島根県だけ残念ながら存在しない。
しかしそんな島根県もJリーグを目指すクラブ、松江シティFCが存在する。
チームの創設は2011年とまだ新しいクラブである。
監督は日本ユース代表や名古屋グランパス、湘南ベルマーレで
監督経験のある田中孝司監督だ。
前回のサッカー観戦記#19で鳥取に居た私は鳥取駅前で一泊し
鳥取駅から山陰本線特急スーパーおきに乗り松江駅を目指した
時間にして約1時間30分弱である。
日本海側を見ながらの電車旅でこの地域は風が強いのだろうか
風力発電の風力タービンがあちらこちらに存在していた。
また途中車窓左側には大山が見え素晴らしい景色であった。
その後はあっという間に時間が過ぎ松江駅に到着した。
松江駅からはタクシーに乗り松江シティFCのホームスタジアム
松江市営陸上競技場へ向かった。
タクシーの車内では運転手さんから松江市営陸上競技場では今日は何があるのですか?と
聞かれたので松江シティFCの試合があることを話した。
この運転手さん曰く地元では松江シティFCは結構有名だよと話されていたので
近い将来Jリーグに昇格することが出来れば地元では盛り上がっていくのかなと感じた。
スタジアムに到着すると事務用品や文具などで有名なナカバヤシが
松江シティのスポンサーになっているようでノートを一冊無料で頂いた。
また地元の山陰中央新報社もスポンサーなのだろう当日の朝刊を無料で頂いた。
私の地元では中々買うことは出来ないであろう松江シティのタオルマフラーを購入し
スタジアムの中へ入った。
1982年の国体で使用された陸上競技場のようで市営としては立派だが
座席など全体的には老朽化が目立った。
またメインスタンド以外のバックスタンド、ゴール裏席は芝生席で
昭和の時代の国体用の典型的な陸上競技場であった。
試合の方は実業団チームNTN岡山に5対0と圧勝
終始ボールを支配し続けスコア以上の圧勝であった。
ちなみに観衆は722人(観戦は無料)だった。地域リーグとしては多いほうではないだろうか?
その後帰りは松江駅の隣の乃木駅まで徒歩で歩いてみましたがギリギリ歩ける距離かなと思います。まあ地元の方は車で観戦される方が多いのだと思いますが
今シーズンの松江シティFCは5部リーグに相当する中国社会人リーグを
18戦18勝 76得点 4失点と圧倒的な力で優勝し
JFL(4部リーグ)昇格を掛けた全国地域チャンピオンズリーグも5勝1引分けと優勝し
念願のJFL昇格を決めました。
その後地元メディアの報道によると将来のJリーグ加盟を考えて
ホームスタジアムの松江市営陸上競技場がJリーグに昇格する為の基準を満たしているか
視察があり座席数の不足、更衣室等のエアコン不足、避雷針の未設置など
基準を満たしてないという厳しい判断が下された模様である。
J3昇格まで後一歩のJFL(4部)まで昇格した松江シティFC
来シーズンは試合だけでなくスタジアム等の設備面も改善していくことが出来るのか
チーム、行政、地元メディア、スポンサー等が一丸となって協力体制が気付けるのか
応援していきたい。