日本では、いまだに、こんな国際会議が行われていることが報じられていないです。
凝集系核科学に関する国際会議です。
しかしインドなどは有数なメディアが報道していたのです。
例えばこれは、THE TIMES OF INDIA。
英字新聞としての発行数は世界最多であり、 2008年時点で世界の新聞発行数8位の314万部が発行されているのでしょ。
インドの著名な科学者も、参加したと伝えています。
cold fusionは、常温核融合のことです。
Nuclear conference begins today
Feb 6, 2011, 01.12am IST
CHENNAI: The 16th International Conference on Condensed Matter Nuclear Science ( cold fusion) begins in the city on Sunday.
The national steering committee for the five-day conference, which will kick off at the GRT Grand Convention Centre in T Nagar, includes a number of distinguished Indian Scientists.
Addressing a press conference on Saturday, chairman of the organising committee M Srinivasan said the conference was being organised by the International Society for Condensed Matter Nuclear Science (www.iscmns.org) in collaboration with the Indian Physics Association (IPA) and the Indian Nuclear Society (INS).
Dr S Banerjee, chairman, Atomic Energy Commission has agreed to inaugurate the conference.
この国際会議は、世界各国で開催されてきました。
日本でも、このような会議は開かれています。
国立大学法人名古屋大学 大学院 情報科学研究科
http://www.is.nagoya-u.ac.jp/topic/event/index.html?id=64
研究科共催「JST国際会議:凝集反応系のマルチスケールシミュレーション(MSCRS2012)」を5月10日~12日に開催します。
情報科学研究科共催のイベントの案内です。
主催団体:科学技術振興機構
名称:JST国際会議:凝集反応系のマルチスケールシミュレーション(MSCRS2012)
開催期日:2012年5月10日~12日
開催会場:名古屋大学ESホール
概要:今日、実験技術の精緻化に伴って、簡単なモデルでは解釈し得ない構造データや物性予測が明らかになり、原子階層での凝集反応系シミュレーションとそれと調和した統計理論の必要性が高まっています。
このシンポジウムでは、凝集系における最新の化学現象やそれを取り扱う理論や方法に関して、国内外の理論化学者・計算科学者が共同して、シンポジウムテーマ「凝集反応系におけるマルチスケールシミュレーション」の観点から討論することを目的とします。
科学技術振興機構は、れっきとした国の機関です。
しかし、日本ではまったく注目されていません。
こんなことでは、アメリカで商品化されて日本が何年も遅れた輸入するはめになりそうです。
アメリカでも、常温核融合はトンデモ扱いという人がいるでしょ。
だが、Cold Fusion(常温核融合)を堂々と歌った日本からの申請が受理されていたのです。
Development of "DS-Reactor" as a practical
reactor of "Cold Fusion" based on
the "DS-cell" with "DS-Cathode"
United States Patent [19] [11]Patent Number:5,647,970
[45]Date of Patent:Jul..15,1997
http://lenr-canr.org/acrobat/ArataYdevelopmenb.pdf
もちろん日本でも、特許を取得しているです。
ところが、常温核融合の記載は見落としそうなくらい控えめで、アメリカとは対照的です。
常温核融合については、こんなビデオがネットで流されているのです。
Cold Fusion is Hot again
http://www.cbsnews.com/video/watch/?id=4955212n 日本がトンデモ扱いしているうちに、アメリカではニュースサイトで常温核融合のビデオを世界中に発信しているのです。
日本でも、TBSが日本語版を放送したでしょ。
ところが日本では、自分のサイトでそのことを残していないです。
日本では、メディアは自分のサイトで流さないので動画投稿サイトで探すしかないです。
例えばここです。
http://www.dailymotion.com/video/x9r978_yyyyyyyyyyyyyyyyyyy_techここだって、偶然気が付いたのです。
アメリカ化学会が、「低エネルギー核反応と新エネルギー技術」を出版しているようですね。
Low-Energy Nuclear Reactions and New Energy Technologies Sourcebook Volume 2
http://pubs.acs.org/isbn/9780841224544 世界最大の化学系学術団体アメリカ化学会は、最初にCF、つまり常温核融合を否定したところだったですけど。
高橋亮人大阪大学名誉教授も執筆を担当しているそうね。
常温核融合の水野忠彦工学博士も、2009年に招待講演しているのです。
水野忠彦は、超高圧の環境で起きる水素の核融合を、試験管の中で実現するという常温核融合に研究者人生を捧げ続けている科学者ですよね。
水野忠彦には、アメリカ物理学会からも論文の執筆依頼があるのですと。
災害現場へのロボット投入も、受け入れ態勢がないので長期待機という事態が続きました。
アメリカの9.11では、ロボットが大活躍だったというのにですよ。
軍事技術の平和への応用という側面はあるにしても…。
技術あって活用無しでは、日本はますます自力で宇宙開発さえしている中国にもおいて行かれるでしょうね。