繋プロジェクト-TSUNAGI PROJECT- -7ページ目

繋プロジェクト-TSUNAGI PROJECT-

復興プロジェクトマッチングサイト

当時から女川のプロジェクトを幾つか話し合っていましたがお互い被災者でもあり全く資金がありません。支援を考えても実行に移す力が無い私達には現実問題繋ぎ役に徹する方法しかなかったのです。以前から女川の小学校や中学校などの教育に携わっていた佐藤さんの繋がりから子供達の支援が実現した経緯があり、その時から進めていたプロジェクトの一つに「女川の子供達の記憶集」がありました。そこに以前から女川の子供達に支援して頂いていた青志社さんが協力してくれる事になったのです。
企画は出来たものの、そう簡単にはいかないのが現実で様々な問題が浮上しました。なかでも子供達の心の問題には保護者始め先生方も難色を示す事が多く一時はこの企画自体に赤信号が点滅し始め暗礁に乗り上げる時期がしばらく続いたのです。
しかし何度もこの企画の趣旨を根気強く説明し続けて行くうちに皆様にも心の変化が。やはり説明不足もありこの企画の趣旨でもある震災を挟んで子供達から見た過去、現在、未来を記録にして残さなければと言う思いと今後の女川の街づくりや防災にも役立つ事が伝わり始め皆様の御理解を頂けるようになったのでした。
photo:01


皆様の御理解を頂くため女川の小中学校の校長先生方が校長会を開いて頂けれる運びとなり佐藤さんならびに出版社青志社の久世さんと我々が女川二小での会議に向かうところです。
photo:02


photo:06


photo:03


当時の避難所にも御挨拶。
photo:04


避難所の方々も少し減ってきた頃の画像になります。
photo:05


http://www.27p.jp
前回までお伝えしてきた内容から繋がっている事を先行してお話致します。震災当初から様々な方に有難い支援を頂いて来ました。前回の話しでお伝えしてきた女川で進行中の復興プロジェクトの一つを先だって御報告させて頂きます。当時私が女川に行けたのは震災から一週間位経ってからでした。震災翌日に女川を通り徒歩で帰ってきた父親から信じられない状況を聞き当時の状態では車で行けない場所となっていました。その後女川の変わり果てた光景を目の当たりしましたが、あまりの惨劇に衝撃を受け過ぎ思考回路が止まり涙を流した事だけは覚えています。人間はあまりの衝撃を受け過ぎると許容範囲を超えて何も考えられなくなる事を初めて身を持って経験させられた出来事です。友人達の安否確認をするため女川に行ったのですが避難所は混乱しており何千人もの中から探す事は想像以上に困難でやっと一人に出会う事が出来たのはもう日も傾きかけた頃でした。しかし友人とは会えたものの奥さんが行方不明…奥さんとも長い付き合いで家族共々親しくさせてもらい私達が石巻に戻って来る事を喜んでくれた友人です。なんとか無事に見つかってくれ!と願いました。
当時女川の物資不足の状況が分かり支援物資を届けに来た時友人から紹介されたのが以前ご紹介した佐藤さんでした。以前話も話しましたが佐藤さんは御自身も被災して避難生活をしながら女川の方々にボランティアで尽力していた方です。
photo:01


photo:02


photo:03


photo:04


photo:05



http://www.27p.jp


当時女川第二小学校は3校が集った形で運営されていましたが当日は小学校側の都合がつかず残念ながら生徒の皆さんと交流は出来ませんでしたが支援物資は人数分きちんと届けました。
女川第一中学校を出発するとすぐに女川総合体育館に到着。担当者の方々にご挨拶を済ませ最後の荷下ろしを完了、管内放送で皆さんに呼び掛け一人一人に手渡しする事に。当時避難所には約800人近い方々が避難生活をされており最大で数千人もの人々が避難されていた場所でした。ここでは事前に意見を聞いた結果、生活に必要な物の中から大きなバスタオルやシーツなどがあれば助かるとの話しでしたのでそれらを何枚かのセットに配りました。
女川の避難所で感じた事は他の地域の避難所より人数が多いわりにはまとまりがありました。理由として女川の地域性とあまりの被害の大きさに争う気持ちすら失せていた気がします。
ここでもISSAさんには一人一人渡して頂き握手や写真などにも快く応じてもらい女川の方々の顔も幾分か和らいだ時間になりました。
すべての方々に配り終わると既に夕方になる頃で、すべてが予定通りとは行きませんでした大きなアクシデントも無く無事終了。今回滞りなく無事終了出来たのは現地の方々の御協力御理解があってこそ成し遂げれたもので関係者の皆様には誠に感謝しております。またライジングプロ、青志社並びに関係各所の皆様には改めて感謝を申し上げます。
photo:01


photo:02


photo:03


photo:04


photo:05


photo:06


photo:07


http://www.27p.jp