人生行路は天使の采配
■東京 ととのいました
「よし! 粗筋は できた!」
安堵と鼓舞の声を同時に出した。
愛川聡は「日本サスペンス冒険小説大賞」新人公募の投稿には微妙な期間となったと思いながら6ヶ月で本編と校正と予備を含めた日程で今後の進展方針を確認すると 創作ノートを広げた。
・タイトル 神様はサイコロの目を見ない(仮)
・粗筋の登場人物キャラに味付けし会話や動作を肉付けし背景描写も盛る
・時代背景の各事件(文化大革命 東大安田講堂事件他)の様子を追加
・相原聡 李克生の幼少期の様子を追加
・お色気シーンも意識する
・レアメタル埋蔵地や採掘と奪取
・経済安保策と技術流失防止
・サスペンス感を増して潜伏者 地底魚の存在と始動
・潜伏者 地底魚を追う者の視点
・上司 淀川明 失踪
・ペルソナ・ノン・グラータ 外交官追放
・内閣官房長官談話
・中国外交部報道官談話
・ドイツ舞台時の。。。第二部
まだ構想の練り直し項目も有るが創作ノートを閉じて乱雑にプリントアウトされた「粗筋編」を整理するため椅子から立ち上がり
部屋の片隅に置かれたプリンター台に向かった。
翼の見えない天使が舞い降りた あなかしこ
(フィクションであり、実在の人物組織とは一切関係ありません)
(画像はイメージです)