【自己免疫疾患】 

今日は病気の話です。しかも私の。
もし良ければお付き合いください。

私のこの髪は、切ったのではなく、
新しく生えた ものです。 ホギャー👶

{2B28606B-C4CE-4359-9447-25F67B5F3A50}

小さな頃からアトピー性皮膚炎に悩まされ、

初めて一人暮らしをした19歳 20歳の頃は全身アトピーで顔もカサカサジュクジュク、

人にも会えず、身体の痒みで夜も眠れず、掻いては薬を塗り、辛くて自分の身を呪う日々でした。

その頃助けてくれたのは、そんな私を、ダイヤモンドの原石と言ってくれた昔の彼。

人に見せるのが恥ずかしい背中に当時使っていたベタベタの多糖類の薬を塗ってくれました。

そしてそれを塗って服を着ると今度は服がくっついて苦しくて痒くて眠れないので、私の背中を私が眠るまでさすってから、そっと家に帰るような人でした。


彼には、愛することを 教えてもらったなあ と今でも感謝 しています。


アトピーは幼少の頃からで、常に皮膚科通いをしといました。二時間待って診療5分 みたいな。
ステロイド軟膏を塗るのは当たり前 でした。


長年のアトピー肌は嘘のように消えましたが、
これも、母に対する想いが肌に現れていました。


初めて自己免疫疾患が脱毛症として現れたのは、小学校6年生の時。
風疹で高熱を出した後でした。

自己免疫疾患 というのは、ウィルスや菌などに対して働く筈の免疫機能が、誤作動を起こして、自分の細胞を攻撃してしまう 状態。


覚えているのは、それ以前にも高熱を出した時に、血液検査をした時に

白血球の値が異常に高い と言われた事があります。

病気の時には、白血球は増えてウィルスと戦いますよね、それにしても、その値か莫大に多い 

と。

莫大に増えた免疫が、今度は自分の身体を攻撃するのです。

病気=身体に現れた症状は、自分の思考と繋がっています。

私の場合は、病気になった自分を癒さず、攻めているのです。

自分の悲しみを癒さず、病気になる自分が悪い 
だから早くなんとかしなくては。

と病気を引き起こした思考を自分の奥へ奥へ としまい込んで、ないものにしていました。

それでも、自分自身とひたすら向き合う事は続けていたので、すぐに疲れたり、
すぐに病気になったり、

インドに住み始めて3週間で入院 とか、
このまま私 大腸ガンとかなって死ぬんじゃないか くらい続いた下痢とか 
(腸は 養育の問題と関係しています。)

肩こりとか 頭痛とか

そういうのは、全てなくなりました。

要らない思考を捨てれば、病気はなくなります。



人は、カルマというものを背負って生まれてきているので、そのカルマを解消しなくては真の意味で自由になれないのかな と

スピリチュアルはどこかで 疑問視していた私も 

今 肌で感じています。

それは、先祖だったり、親だったり、背負ってきた過去生だったりします。

そのカルマをどう解消するか?

それを選んで生まれてきた自分自身が、

本当に本当に 自分のために生きる と決める事です。


信頼し尊敬する友や、師匠が
立て続けに指摘する、

そんなこと、私そんなに気にしてなかった 

事に関わる想いが、
ひたすら 奥に追いやっていた私の望みでした。


ハートを開いてそれを開けてみると、見たくないものがどろどろと出てきます。


私自身の、生まれた家、そして母との関係です。


その過程で、既に ずっと悩んでいた、子どもを心底愛おしいと思えていないのではないか という

ずっと持ち続けてきた問題は、解消されました。

今は子どもたちが愛の存在 と感じています。

{7746919D-6654-4C12-B83F-24F5F9A706CC}


愛おしい 
愛おしい

愛おしい。
{59B0A067-5FB5-46C7-9327-F1E700E0C315}


この宝物を、
今こんな風に心から思えただけでも、
辛くてたまらない自分の内側に向きあった価値はあります。

でも残念ながら、まだ、途中です。

今回、実家に向かう時、
やめようかと思いました。

なんだか心がザワザワして、行かない方がいいような気がした。

結局、疲れから私の弱点、免疫機能がちゃんと働かず、高熱を出してしまって、

残念ながらまた 毛根を攻撃しているようです。
折角治ったのに、残念でなりませんが、
しょうがない。

何故自分を攻撃する?

”そんな事を考えてしまう自分が悪い” 

”早く許すべき” 

”許せない自分が未熟なのだ”

まだこんな思考が残っていそうです。

まだ、色々ありそうです。

全て、現実に起こっていることは、自分の思考が作っているのです。

いつも私も言ってる事です。

だから、世界を責めず、自分も責めず、

ただ変えていくだけ。

粛々と、私はそれに向かっています。

もちろん一人ではなく、信頼する人たちの力を借りて。
もう〜〜 私は借りまくってます。
人の力。

それが感謝の気持ちを忘れず進めている自分でいられて良かった。

こんな自分の解決途中の問題や病気をさらして、

セラピスト という仕事をしているのはどうなんだ、という想いがずっとありました。

みんなに嘘をついているような気がして、心苦しかった。
でも、しょうがない。これが今の私です。

昨日ひいたオラクルカード。
見せかけではない真の強さ。を得るために今進んでいます。
{40CD23FE-4C32-4F76-9498-6B09C8AC43D3}


今日これをシェアしようと思ったのは、
このブログを読んだからです。

むかし、むかしのお話です。

ある悲しみにあけくれている女性がいました。

なぜ、悲しみにあけくれていたかというと、子供を亡くしてしまったのですね。

そんなとき、その女性はお釈迦さまに出会いました。

そして、お釈迦さまに、子供を亡くした悲しみを伝え、助けを求めたのです。

お釈迦さまは、それを聞いて、女性に、

「わたしが貴女を救いましょう。

その前にやって欲しいことがあります。

この村の人々の家を訪ね、ケシの実を、一つ掴み集めてきて下さい。

ただ、一つ条件があります。

ケシの実をもらうのは、その家の身内に不幸がなかった家だけにして下さい」


と言いました。

そして、その女性は、村人の家を訪ねました。

最初の家は、数年前におじいちゃんを亡くしてました。

二軒目は、去年、おばあちゃんを亡くしていました。

次の家は、親戚を亡くし、次の家も親戚を亡くしていました。

全ての家を訪ねましたが、身内に一人も不幸をだしていない家はなかったのです。


結局、女性は、ケシの実を全く集められないまま、お釈迦さまのところに帰ってきました。

でも、その女性から、悲しみの表情はなくなっていました。

悲しい思いをしているのは、自分だけではないということが分かったということです。

このような話です。

何かあったときは、自分だけが不幸のどん底にいると思ってしまいます。

でも、自分だけが不幸というわけではなく、人は誰でも悩みごとや悲しみ、不安をもっているということなのですね。

あなたは、一人ぼっちではないということです。

辛くて苦ししい時は、この話をぜひ思い出してくださいね^ ^



私もあなたも一人じゃない。


を伝えたくて、長いブログになりました。


読んでくださって本当にありがとうございます。

私を選んでくださって、ありがとうございます。


谷 朋子 

{90CDF90A-8E75-4F2B-B56C-50B5C76743FE}