Neuroplasticityとは何か
シナプス可塑性とは
脳の可塑性
神経の可塑性
とも呼ばれ
脳が持つ能力です
新しい神経結合を形成する
プロセスを通じ
機能的・物理的に
自分自身を
再編成することです
私たちは新しいことを
経験すると
神経細胞間に
新しい結合を作り出します
脳は新しい環境に
適応するように
再配線されるのです
全ての行動や感情
そして思考が
繰り返されることで
この神経回路が
強化されていきます
私たちの
免疫システムに関しても
この繰り返しの中で
新しい仕組みを
形成し始めるのです
シナプス可塑性は
神経科学における
最もホットなトピックの
ひとつであり
私たちの生活の
ほとんどの側面に
その可能性を秘めています
しかし
脳が抵抗力を持つのと同時に
内的・外的なしばしば
無意識的な
影響にも弱くなります
その結果残念ながら
ある種の危険因子を持つ人々は
ある種の慢性疾患を
発症することになるのです
この生存反応は
防衛反応の
過剰な刺激によって
引き起こされると考えています
それはまるで
トラウマを抱えた軍隊が
城を過剰に
防衛しているようなものです
免疫系と交感神経系が
過剰に刺激されているのです
そしてその結果
ボディで過剰な
炎症が起こってしまうのです
わたしたちの防御システムは
電気のスイッチのように
オンになって危険に対処し
そしてエナジーを
浪費しないように
スイッチを
オフにするようになっています
しかし私たちが
初めてこのような状態に
陥ったときには
これらの防御システムは
過剰に作動してしまいます
そして現代のストレスフルな
環境では
このスイッチがオンのまま
Fight Or Flight
オンになったままですと
副交感神経系が
回復しにくくなり
ボディを癒したり
修復したりする機会がなくなり
そしてもちろん
私たちの全てのエナジーを
使い果たし疲弊していきます
脳全体が過敏になり
過敏に反応するように
なるのです
というのも
その時起こった出来事は
生存を脅かす
可能性があったからです
そのため
スイッチはオンのままです
生存を確保するために
用心するに越したことはない
のです
進化の観点からすると
脳が生存を保証するのは
理にかなっています
そして過剰に保護することも
理にかなっているのです
これが交感神経系と
呼ばれるものです
免疫系が過剰に
活性化されるのです
そしてこの交感神経の
過剰興奮状態は
コルチゾールや
アドレナリンなどの
ストレスホルモンを
過剰に分泌していることを
意味します
その他多くの
ホルモンがあります
体内のストレス物質が
多すぎると脳の前部
特に前頭前野の領域が
縮小してしまいます
そして脳への血流も
悪くなります
前頭前野は理性的な
思考をするところです
そのため意識に霧がかかり
思考が難しくなったり
物事を覚えられなくなったり
するのです
その結果深い疲労感や倦怠感
疲れを感じるようになります
そして運動が
できなくなるのです
運動するリソースがもうないと
感じ
運動をしても
それに対処するための
リソースがないので
状況はより悪化します
このような症状には
難しいものがあります
脳が過剰に
刺激されているために
脳内の快感物質が
少なくなっています
脳内物質が全体として
減少しているのです
通常私たちは
幸福を感じると
セロトニン
ドーパミン
エンドルフィンが生成され
これにによってボディとして
幸福を感じることができます
ドーパミンと
エンドルフィンは
快感をもたらすホルモンです
しかし私たちは
これらの物質が
いま少なくなっています
よって私たちは
幸せやリラックス
ポジティブな気持ちを
物理的にも
感じにくくなっているのです
要するにわたしたちの脳は
脅威がなくなったとしても
脅威に対して
過剰に防御することを
学習しています
人によっては症状に対する
過剰防衛も学習してしまいます
それはいつも
ボディの中の状況を
危険なものとして
認識しています
そしてそのために
神経系と免疫系を刺激して
まったく同じ症状を
引き起こすのです
そしてまたその症状が
脳に伝わり
脳が反応し
同じ症状を引き起こします
脳はループにはまり
自分自身に反応し続けるのです
この問題は
私たちのボディという
ハードウエアは正常で
実はソフトウエアに
問題があるということだと
考えられます
例えば脚を骨折したら
脚は骨折したままです
足が良くなることはありません
永久に同じなのです
しかしこのような条件下では
多くのバリエーションが
存在するのです
つまりソフトウエアを
プログラムし直せば
ボディのハードウエアは
正しく機能するということです
私たちのマインド心は
ボディの問題を解決しない限り
私たちの利益にならない考えに
しがみついてしまうのです
私たちは私たちの
マインド心が
このようなことをしているのを
観察することができます
それはこの解決策を
心配そうに探しているからです