縄文の神からの贈り物

それは大麻です



英語ではCannabis:カンナビス

語源は古代ギリシア語と

なっていますが


間違いなく縄文から続く

"カンナビ"と同じ語源でしょう


"神奈備"とは神が鎮座する神域


縄文土器は

大麻の縄で紋様をつけ

麻で糸を撚り布を編み

古来から私たちは

神が宿るものとして

大麻を扱ってきました




麻は神さまが私たちに与えた

魔法の贈り物なのです


ではなぜ

禁止されているのでしょうね


いまでも神道では

大麻(おおぬさ)

お祓いする時に使う

最も大切な神事の必需品です



(しで)は麻布で

"ぬさ"とも"みてぐら"とも

神さまへの最も大切なお供えです

官幣大社とは官から"幣帛"を支弁

される大きな神社です


この漢字どこかで


そう"お金"

貨幣の""です


そして紙幣は何でできているか

知ってます?


アバカ(マニラ麻)"みつまた"


みつまたはご存じ和""の原料

そして麻は""

ふたつあわせて"紙幣"


ははははー

そのままやん

==マネー


麻の栽培が禁止されている訳が

なんとなくわかってきました?


いやまだまだですよー


日本のどこでも生育できる

強い生命力

茎・葉・実・根まであらゆる

部位が衣食住に活用できます


縄文から戦前まで

25000年にわたり

日本の暮らしの中心に位置し

私たちの生活を支えてきた麻…


戦後大麻(たいま)

マリファナとして

禁止薬物のイメージが強いですね

あれはテレビが芸能人を使って

やってるからですかねー



でも割と周りに沢山あります

布はよく使ってますよね


リネン(亜麻)

ジュート(黄麻)

ヘンプ(大麻

ラミー(苧麻)

アバカ(マニラ麻)


最近はナチュラル思考で

リネンの服が増えてますね

どこか縄文のセンスを感じます



カバンも増えています

特に帆船の帆布を使ったカバンは

耐久性がありファッション性の高い

ものが沢山あります



そして一番活用されているのが

"茎"です


茎の皮をはがし研ぎ澄ました繊維を

精麻(せいま)といい

布やロープ・紙・建材・神事用に

使われていまます



そして皮をはがして残った

茎の芯は麻幹(おがら)といって

お盆の迎え火や送り火に使います



"麻幹"からつくった

"麻炭"(あさずみ)

粉末が細かいため爆発力が高く

花火の火薬の助燃剤や

トンネル工事火薬の助燃材に

欠かせない存在です


麻は花火大会の影の立役者です


しかしこれだけ便利な麻を

なぜ栽培を禁止して

極々一部の農家しか

許可しないのでしょうねー


やはり麻薬が作れるから?

親切にも私たちを守ってるんやー

ははははー

まあそんな訳はありません…


神奈備②縄文の神からの贈り物

へ続く