今日から3月ですね。
3月は「弥生」…じゃあ、4月は…
え~と、え~と、え~と…
4月の月の呼び方を思い出せませんでした…ハズカシ…
学校でいつ習ったんだろ?全く覚えていません。
気になって調べてみました。
和風月名は旧暦で使われていた月名ですから今の季節とは少しズレがあるみたいですが、命名された意味もわかりました。
3月を弥生(やよい)というのは、「木草弥(いや)生い茂る」という意味だそうです。
古語辞典で調べたら、「弥(や)」は「いや」と読み、「いよいよ」「ますます」「いちだんと」の意味と書いてありました。
なんだか、わくわくしますね♪
ちなみに…
1月は睦月(むつき):正月に親類一同が集まる、睦び(親しくする)月。
2月は如月(きさらぎ):衣更着(きさらぎ)とも言う。まだ寒さが残っていて、衣を重ね着する月。
そして、思い出せなかった4月は…
卯月(うづき):「卯の花」の月でした。
「卯の花」って、「菜の花」のことですよね。「おから」じゃありませんよ~
こちらのサイトを参考にさせていただきました。5月以降はこちらをどうぞ。
和風月名のつけ方って、いかにも風流で平和な感じがします。
ところで、英語の月名の由来も気になって調べてみました。ググっただけです
3月「March」:ローマ神話の「マルス(Mars)の月」を意味する「Martius」に由来する。マルスは「戦と農耕の神」で、「軍神」とも呼ばれる。
3月は戦いの月?…
4月以降の由来も載っていましたが、神話の美の女神の名前だったり…
7月「July」は、ローマを平定したあの「ユリアス・シーザー(Julius Caesar)」が名前の由来だったり…シーザーの誕生月なんてオイラ関係ないけど
8月の「August」の語源は、初代ローマの皇帝の称号「Augustus(アウグストゥス)」が由来だそうです。
あれま!知りませんでした~丸暗記したのにね
キリスト者は、最初の頃はローマ皇帝に迫害されたのですよね…
なんで、ずっとこういう月名を使っているのかな?
先の、3月「March」の説明の続きです
古代ローマ暦では、新年が3月であり、気候がよくなり軍隊を動かす季節、また、農耕を始まる季節に一致し、そこから3月はマルスを称える月となった。
古代ユダヤの暦も、新年は今の3月から4月、「ニサンの月」と呼ばれます。
ニサンの月の「過ぎ越しの祭り」の時に、イエスさまが十字架で処刑されたのでした。
「神は、御旨(みむね)によって、御子のうちにすべての満ち満ちた徳を宿らせ、そして、その十字架の血によって平和をつくり、
万物、すなわち、地にあるもの、天にあるものを、ことごとく、彼によってご自分と和解させて下さったのである。」(コロサイ人への手紙1章19.20節)
教会の小さな「エデンガーデン」の
お花たちです
ヴェロニカの花が一つ咲きました!
小さな青紫の花です
天地万物をつくられた神さまが、大地を祝福して草木をいよいよ生い茂らせてくださいますように。
そして、世界から戦争がなくなりますように。
「木草弥(いや)生い茂る」月…弥生が平和な月となりますように、イエスさまどうぞお守りください