教会の狭い庭にある、小さな1本のぶどうの木。今年も、若枝が元気にツルを伸ばしています。
一日経つと、ツルはぐ～んと伸びています。誰かと繋がりたくて、手をグッと伸ばしているみたい…
フェンスを越えてお隣の植木に絡みつくので、「そっちはダメよ」と言って連れ戻します…
伸びて、どこにでもすがろうとするぶどうのツルは容赦なく切りました。ゴメンネ…
このツルは、いっしょうけんめいに手を伸ばして、十字架にしがみつこうとしていました…
思わず、この讃美歌を口ずさみました
聖霊（みたま）よ 聖霊（みたま）よ
わが魂（たま）ぞ あこがるる
すがりまつる 手をば取りて
主に導き たまえかし
（讃美歌500番 リフレインの部分）
1節だけですがよろしければお聴きください
聖霊が、イエスさまにすがりつこうとする手を引いて導いてくださるのですね。
「わたしがすでにそれを得たとか、すでに完全な者になっているとか言うのではなく、ただ捕らえようとして追い求めているのである。
そうするのは、キリスト・イエスによって捕らえられているからである。」（ピリピ人への手紙3章12節）
イエスさまは、私たちの手を払いのけたりはなさいません。
十字架にすがるツルは、そのままにしておこうと思いました
明日は主の日、礼拝の日です。
間もなく天から聖霊が送られます。
イエスさまとしっかり
つながれますように
5月21日（日)の礼拝
復活節第７主日
午前10時30分から
聖書：マルコによる福音書1章1～11節
メッセージ：「聖霊の時代の幕開け」