最近、エッチラオッチラ歩いています。「コロナに負けるな、ファイト、ふぁいと~」みたいなノリです。
でも、先日は夕方になってもまだ300歩!じっと座っていたから仕方ありません…😅
よし、今から歩きに行こう!もう夕方でしたが、出発しました。
何となく、夕日が見たくて西に向かって歩きました。
地元の甲子園口近くのJRの線路に、「まんぼう」と呼ばれる小さなトンネルがあります。
「まんぼう?」…「まん延防止等重点措置」の事ではありません。人がやっとこさ通れる、小さなトンネルです。
こんなトンネルです。向こうから誰かが来たら、こちらで待っていなくてはなりません。
赤ちゃんをバギーに乗せたお母さんと子ども、そしておっちゃんが通るのを待ってくぐって通りました。
後で調べたら高さは130センチくらいです。大人は腰をかがめないと通れません。
膝をかがめて、腰を曲げて…まるで運動会の網くぐり競争みたいです。
後ろから人が来る気配がしたので、端に寄って先に行ってもらいました。なんせヨタヨタ歩いていたので…
小学生の女の子が、「すみません」と言って自転車に乗ったままサ~っと通り過ぎて行きました。
ちょうどトンネルすれすれの高さ。ハツラツとしたシルエットがまぶしかったです。🚴♀️✨
出口(入口?)はこんな感じです。
だけどこのトンネル、知る人ぞ知るのトンネルです。
私は、自転車の時もめったに通りませんでした。降りて、腰を曲げないといけないから。体にキツイです。
こちらが、私が入った入り口です。(出口かな?)つけたしで長くなったとかで、きれいなイギリス積みのレンガのアーチではありません。
一見、強制労働で石炭を掘りに行くような雰囲気が…、くぐるのにちょっと躊躇します。
しかも、入り口は…ほとんど目につきません。
これは他の日に撮った写真です。この日も人はほとんど通っていませんでした。車もほとんど通りません…。
そばを通っても、気づかないような入り口…
なんだかあの「狭き門」を思い出しました。
「狭い門からはいれ。滅びに至る門は大きく、その道は広い。そして、そこからはいって行く者が多い。命に至る門は狭く、その道は細い。そして、それを見い出す者が少ない。」(マタイ7:13.14)
命に至る狭い門?を腰と膝をかがめて渡り終えて、日が暮れるまでひたすらテクテク歩きました。
気がついたら、あたりはすっかり暗くなってしまいました。夕暮れがとても早くなっています。
街中にも田んぼがあります。稲が実っていました。
帰りついたら9000歩!一万歩に満たなくて残念でしたが、歩行距離は約5㌔でした
なんだか、このトンネルが本当に「命に至る道の門」みたいに思えてきました。
こちらは昨日の朝の空です。イエスさまが命に至る道の門に導いてくださいますように