父が肺炎で入院 | きげんよく暮らす

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淡路島に帰り高齢の両親との生活に。思いがけない病気になったり、両親の老いからの問題がいろいろ出てきたり日々いろんなことがありますが、少しでもきげんよく暮らせたら…と。

あじさいが咲き始めました。

梅雨が始まりますね。

 

 

父が肺炎で緊急入院しました。

前日まで普通に生活。

毎食二膳飯を食べ、家の周りや畑をウロウロしていたのに。

 

私が朝の散歩から戻り朝食の準備をしようとしたら、「寒い、寒い!」と言います。

布団には入らないと言うので、しまいかけてたストーブをつけました。

その後、トイレに立って帰ってこないなと思ってたら、部屋の入り口で倒れていて。

ぼーとしてるし足腰に力が入らないようで、下半身が尿、便で汚れています。

お下をきれいにして紙おむつをはかせようとしたのですが、なにしろ90キロの巨体が自分で動けないものだから、まるで丸太を相手に挌闘するようなもの。

悪戦苦闘してなんとか着替えを済ませて熱を測ったら、なんと39、2度!

これは肺炎を起こしてるかも、と救急車を呼びました。

 

体重を言ってたので、隊員さんは3人。

ストレッチャーじゃなくて座る式の移動方法でした。

父にとっては50年ぶりぐらいの入院。

「検査データの割にCT画像がよくないのが気になります…」と言われ、心配していました。

でも、体力はある方なので熱が下がってきたら同室の患者さんの食事を見て、「ワシの食事はないんか!」と騒いだようです。

看護師さんに、「本当はもうしばらくは絶食だったんですが…」と言われてしまいました。

最初は毎日面会に行ってたんですが、落ち着いたので3~4日に一度に。

今は歩行器を使って移動。

オムツも失禁パンツになり、「夜は退屈や…」と言うようになりました。

この分ではそう長く入院せずにすみそうです。

 

現在、母と二人の生活。

時間を気にせずゆったりと穏やかに過ごせています。

退院したら、また母がえらそうに言われたり理不尽なことをされたりするだろうから、それが何とかならないものか…と思案中です。