ここ最近の猛暑続きでこの辺り(奈良県宇陀市と三重県名張市の境)も雨がほとんど降らなかったようです。
写真はありませんが川の水が「こんなに減ったのぉ!」と声に出てしまいました。
川から田んぼへ水を引くホースも5本中3本が止まっていました。(守り役の田んぼ)
そんな猛暑日だからか、参加者はいつもより少ないようでした。
その中でも学びがはじまるより早目に来られて、自分の田んぼの草刈りなどされている方が多く、やる気をいただきました✨
臨時の学び
・稲の成長に合わせた草刈り
はじめの草刈りではのこぎり鎌の先を土に差し込んで成長点から刈っていましたが、稲の分結がはじまり成長するにつれて根が地表面近くに上がってくるので地際で刈ります。
・植え替え
稲が枯れたり、草刈りで間違えて刈ったりして置き苗(予備の苗)に植え替える際、成長している置き苗の根を切って植えるので、根と葉のバランスをとる意味で葉先を4~5cm(感覚で)切る。
・畦豆周りの草刈り
刈った草は土を裸にしないように刈った畦に敷いておくのですが、畦豆(枝豆・小豆など)の成長が順調そうなら敷いた草が養分になるので、養分過多を防ぐために畦に敷かずに田んぼなどに置いておきます。
・トマトの芽かき
ハサミなど使わずに手で左右(手前・奥)にポキポキと折るように欠く。
・苗床の対応
前回播いたブロッコリーとキャベツが発芽し本葉が出てきてます。
間引きをするのですが、普通にやると苗の周りの土が動きます。
暑い日なので日中はせずに夕方にやるか、ハサミで切ります。
水を治める学び
写真がまったくありませんが…
・川からの水の引き方
7月5日のブログの内容を実際にやってみてもらいました。
川の水量が減っているので、水の取り入れ口をいかにして確保するかです!
止まっていなかった2本のホースの水の取り入れ口は滝壺のようになっているので、川の水量が少なくても必ず貯まるようです。意外な気付きでした!
・ホースから水が出ているのに、水路や溝が滞っていて水が田んぼまで流れないところの整え
写真が無いので上手く書けませんが、一年間借り手がいなかった3枚の田んぼの溝が、水草のミゾソバの根で埋められてるような状況でした。
数ヶ月前に予想はしていましたが、ここまでとは思わなかったなぁ。
(6/23撮 通路らしきところがミゾソバで塞がってました)
明日は朝寝確定です👍