供託金は高すぎる | 翡翠のブログ

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お金がないと政治ができないって
シンプルにおかしいと思う。
選挙に出るのにしたって
OECD加盟国の中でもトップクラスです。

衆参両院の比例代表の供託金600万円です。
普通の個人ではとても無理です!
日本はわざと庶民が政治に関わりにくくしているんじゃないかと
思います。



日本の供託金


1,衆議院、参議院、比例代表  600万円

2,衆議院小選挙区、参議院選挙区、都道府県知事 300万円

3,政令指定都市の長 240万円

4,政令指定都市以外の長  100万円

5,都道府県議会議員  60万円

6,町村長、政令指定都市の議会議員  50万円

7,政令指定都市以外の議会議員  30万円

8,町村の議会議員  15万円



しかも、一定の得票数に達しなければ
没収です。
お金持ちじゃなきゃ到底
立候補なんてできません!
もっと庶民によりそった考えの普通の人が
出てくれたら、と思うけど、
供託金だけでもこの高額では。
選挙にかかるお金はこれだけじゃありませんし。



だけどですよ、一旦当選してしまえば、国会議員の場合、歳費、
期末手当、
政党助成金も税金から出るし、
全国どこへ行こうが交通費はタダ、
文書通信交通滞在費(年1200万円)
立法事務費(780万円)というのもありますね。
あと、様々な特権が付与されます。


お金目当てでない人に議員になって欲しいと思います。
昔は「井戸塀」という言葉がありました。

私財をなげうってでも国民のために頑張った政治家は
井戸と塀しか残らなかったという政治家を
喩えた言葉らしいですが、
本当に死語です。

それが今は正反対です。
情けないです。




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《おすすめ映画》

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スタア誕生(1954)

1955年5月27日公開

作品情報

「オズの魔法使い」のジュディ・ガーランドがカムバックして「三つの恋の物語」のジェームズ・メイスンと共演する1954年作品。
かつてウィリアム・A・ウェルマン監督で映画化されたドラマを今度はミュージカルとして
「アダム氏とマダム」のジョージ・キューカーが監督した。脚色は「アンデルセン物語」のモス・ハート、
製作者はジュディ・ガーランドの夫シドニー・ラフトである。
撮影は「カーメン・ジョーンズ」のサム・リーヴィット、音楽監督はレイ・ハインドーフ。
「毒薬と老嬢」のジャック・カーソン、「恋は青空の下」のチャールズ・ビックフォード、
「紳士は金髪がお好き(1953)」のトミー・ヌーナン、ルーシー・マーロー、アマンダ・ブレイクらが共演する。日本では短縮版が公開される。
オリジナル板は181分。後に修復のためスチール写真を組み入れた176分が制作されている。

作品データ
原題 A Star is Born
製作年 1954年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画会社
上映時間 154分



タイトルからイメージした内容と違っていて、
暗く重い内容で、結構深刻なお話だな・・・
と、どんよりしながら見たのですが、
この映画、最後の最後、
たった一言のセリフがこの映画を名作たらしめたと
思います。素晴らしい。
これほど愛情を表現したセリフがあるでしょうか。
スタア、というよりもむしろ
愛情物語なのでしょう。

この「スタア誕生」は1937年度版も見ています。
何度も何度もリメイクされている見事な名作です。