屏風折の石垣
大手道から見える本丸の城郭も、
鉄壁の要塞のように圧倒される。
天守（右）と小天守
現在の入城口から入ると、坂道は
直角に右に折れる。
入城口
一ノ門南櫓
すると、目の前に三方を石垣と櫓
に囲まれた天守が迫る。
天守（中央）
天守前の筋鉄門内塀の鉄砲狭間が見える
左から小天守・天守・一ノ門南櫓
突き当たりのすぐ右側に一ノ門が
現れる。
一ノ門（上方から攻撃できる高麗門）
ここからが、再び直角に二ノ門、
三ノ門と折り曲げて四角く区切っ
た空間の枡形と門が行く手を阻む
石段の上の二ノ門
一ノ門との問は枡形となっており、
門前後を四方から攻撃できる。
三ノ門
三ノ門を抜けても、狭い場所に
四方を塞がれた最後の城門となる
筋鉄門が待ち構える。
筋鉄門
筋鉄門
観光のために、興味津々で本丸の
天守まで歩いてもかなり疲れる。
これが城の攻め手だと想像すると
命がいくつあっても足りない。
筋鉄門内塀
この鉄砲狭間から一ノ門を攻める敵を
狙い撃ち
この松山城は、目に見えてそんな
想像ができるほどの城郭が残され
復興された城だった。