”落ち込んでいる人”を
元気づけるベストな方法
周りの人たちが暗く沈んだ気持ちでいても、
自分だけは、悩まずに、大いに明るく振る舞おう。
それが、悩める周りの人たちに、元気を与えるのだから。
周囲の人が落ち込んでいるときは、一緒になって落ち込むのではなく、自分だけは明るく振る舞って、みんなを元気づける人になって下さい。
人の気持ちは伝染します。
たとえば、企業のプロジェクトがうまくいってないとき、自然と、経営者のいらだちは社員に伝わり、何となく社内全体が重い雰囲気に包まれるものです。
実際に景気の悪いお店に行ってみれば、すぐにわかります。
売り上げの悪いショップの店員は、暗くけだるそうな顔をしています。
でも、そんな顔をしていれば、さらに仕事はうまくいかなくなります。
店員が暗く、活気のない店に、好んで来るお客さんがいるでしょうか?
笑顔のないところには、いいアイデアもでてこないものです。
あなたが経営者であっても、アルバイトの立場であっても、常に精一杯に明るく振る舞うことです。
そうすれば、必ず周囲にあなたの明るさが伝染します。
社内全体が活気を取り戻せば、お客さんも戻ってくるでしょう。
太陽のように、ヒマワリのように、場の雰囲気を明るく変えることのできる人は、周囲から信頼をあつめます。
実は、それこそが、リーダーに必要な条件なのです。
ビッグスマイルを心掛けていれば、きっと大きなことを成し遂げられる人になるでしょう。
・・・・by 「いいこと」がいっぱい起こる
ブッダの言葉 植西 聡 著