ベルちゃんの続・慢性角膜炎治療 | 六月のつごもりに二匹はやってきた。

六月のつごもりに二匹はやってきた。

2008年6月末に縁あって、シンガプーラのグルーチョとティンカーベルは、わたしたちの所にきました。

隔週ペースでシンガプーラ姉弟のベル(姉)か、グル(弟)を病院に連れて行っています。

昨日はベルちゃんの慢性角膜炎の診察です。


ベルちゃん、今日はオッチャン I が病院連れてってあげるね。といってる側から超警戒モードのベル(_ _。)

そうそう、ベルの目が悪いのは、下の写真で向かって左側の目です。どうでしょ。向かって右側の目より少し暗いけれど、遜色無いですよね。

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ベル:「目薬オヤジが来たよ。逃げなくちゃ」


この冷ややかな軽蔑のまなざし。ベルは I にだけ冷ややかな目を向けます。Sに対しては朗らかです。(w_-;
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ベル:「目薬オヤジには絶対つかまらないんだから」


でも、この後、目薬オヤジ I につかまって病院に連行されたベルでした。

ここ1ヶ月ほど、ベルちゃんはステロイド点眼剤と角膜障害治療点眼剤(パピテイン)を1日3回ペースで点していたのですが、角膜の白濁がほとんど無くなりました。なので、ステロイド系から非ステロイド系にチェンジです。これからは、この2本を1日3回点眼します。これから6ヶ月単位で治療を継続します。
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無事に帰宅いたしました。帰ってきたら、疲れちゃったのかシロの側でおネムです。シロもベルちゃんを受けいれてくれてよい子です。でも、本当に疲れたのは目薬オヤジ I なんですけどね~。

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ベル:「ハ~~ッ、散々な目にあったわ」


オマケはシロのサービスショット。まさにルノワールの裸婦の肖像画みたいです。

もしくは、後ろ足がヒレみたいに見えるので、ゴマフアザラシの赤ちゃんみたいです。

六月のつごもりに二匹はやってきた。

ニャンコもワンコも病気は早期治療が鉄則ですね。

早く治療を開始すれば、それだけ早く治ります。ニャンコ・ワンコの身体への治療の負担も軽くてすみます。

ニャンコもワンコも、病気で辛くても自分では病院に行くことができません。

飼い主の皆さんには、どうか、こじらせる前に治療を受けさせることを願っています。