中絶の記録になります。
閲覧は自己責任でお願いいたします。





前回までのお話下矢印








火曜日から入院しました。





総合病院でしたが、全室個室で

本当にありがたかったです。




入院してすぐに1回目の処置をしました。




よく皆様のブログなどで見ていた

ラミナリアという海藻でできた棒を

入れて子宮頸管を広げる処置です。





調べた感じ、激痛という人が多かったので

かなりビビって処置に臨みました。





初日だったので1〜2本入ればいいと

先生は言ってましたが、

4本も入ったので、今日の処置は終了。

違和感はありましたが、

びっくりするほど痛いという感じは

なかったです。





あーもうこの妊娠は

終わってしまうと思いました。

なんとも身勝手ですが、、






そのあとはシャワー入ったりして

テレビ見たり、、消灯を迎えました。





ほんとに少し違和感あるかな?

尿が出にくいかな、、?

という感じで、普通に生活できました。





人生初めての入院ということもあり

どんな感じなわからなかったですが

旦那も付き添ってくれるし、普通の生活と

変わりなく感じることができました。





初日は、涙が出ることもなく

淡々と日々の生活をこなす感じでした。





夜中も2回ほど見回りにきます。





その度に目が覚めて

しっかり眠ることが難しかったです。






次の日、昨日のラミナリアの抜去と

新たなラミナリアを10本入れました。

あと内診。。

この処置が1番痛かったです。

拷問でした。





ひとりで処置室から歩いて

自室に帰るのですが

ほんとに苦しくて泣きました。





自分で中絶を決断したのに。。





どうしてこんなに苦しい思いをして

中絶を選ばなくてはならなかったのか。





この子を健康に育てることが

できなくて、本当に悔しかった。





この選択肢を選ばざるを得なかった

そんな気持ちにもっと寄り添ってほしい





誰も好きでこんな選択肢

選んだりしない。





母体から赤ちゃんの治療をしても

生きて産まれることはできない。





この言葉がどの選択肢にも

つきまとって、中絶しか

残されてなかったんだよ。。



言い訳かもしれない。

でも、これは私たち夫婦にしか

分からないことだから。





そんな気持ちが爆発して

部屋で大号泣しました。





ラミナリア10本も子宮が痛すぎて

痛み止めを処方してもらいました。




夜になっても



もう明日になったら、、

我が子に会える。

でもそれはお別れしなくちゃ

いけないということ。



そんなことを思って

なかなか寝れず。



精神的にも、身体的にも

本当にズタズタでした。





気づいたら朝になっていました。




そして、入院3日目、

ついに、促進剤を入れて出産です。




本当に悲しい。

こんな出来事もう二度と起きてほしくない。




ずっとそう思っていました。




こんな弱いママでごめんね。

すぐ弱音吐いて泣いてばっかりでごめんね。



あなたに会えるのがずっと楽しみだったのに。



あまりにも早すぎるお別れになるから

心の準備ができなくてごめんね。



本当にずっと謝っていました。





次回、出産です。




入院前に必要だったもの下矢印