RANコミュニケーションだより
人生はいつ、どこで出会いが
起こるか分からない。出会い
で人生が変わった、心が震え
る程の衝撃を受けた、やる気
スイッチが入ったという話を
聞く機会がよくあります。
それは日頃から出会いを信じ
何事からでも学ぼうとする
素直な心、謙虚に物事に向き
合う前向きな姿勢の持ち主に
のみ幸福の女神は微笑むのだ
と思います。
わたくしの最も信頼する先生
に「日頃大切にしている事は
何ですか?」と質問したところ
「どんな事でも約束を守る事だ
よ! そのことが信用と信頼に
繋がっていくと信じているん
だよ」と答えてくれました。
「どのような時も先約優先!」
「家族と先に約束していた事
はその後どんな得になると思
われる商談よりも優先して守
ること。 もしくは、約束の
日時以外の別の機会に商談
をセッティングしてもらう!!
という覚悟を定めて対応する。
この一択を外すことなく選択
しながら進んでいくと自然と
信頼が築かれてくるもんだよ」
と教えてくれました。
簡単なようでなかなか出来な
い、損得勘定で比較してしま
い家族と先に約束していた事
を後回しにしてしまいがちな
いわゆる世の中の常識と思わ
れている仕事最優先の考え方
を見事に叩き壊され否定され
まさに目からうろこの境地を
体験した思いがしました!!
みなさまは、どのように
思われましたでしょうか???
今月もこのページにアクセスして
頂き誠にありがとうございます。
RANコミュニケーション研究所
吉村隆一郎
先日友人から親切はなぜ親を
切ると書くの?と問いかけられ
考え込んでしまいました。
すると友人が「切」は切る、
切断するという意味だけに
とどまらず「心から」や
「ひたすら」「強く」の意味
があり「切に望む」「切実」
「切願」「切迫」等のいい方
があるよと教えられました。
思いやりをもって人の為に
つくす行動、親しみをもって
相手を心から思んばかり、
気配り心くばりを行き届かせ
て行動することだという意味
だという事なのでしょうね。
漢字の成り立ちに興味が出て
くると、昔の人は良く物事を
観察する力量に優れていたの
だなあと今更ながら感心させ
られます。
私達の身近な物事に更に感心
を寄せ、意味を調べるともっと
なるほどー!という事柄が発見
でき更に内面をみがき人間力
を高めていくことができるかも
しれませんね。
興味と好奇心が若さを維持
する秘訣だよと教えて頂き、
ますます身の回りの出来事に
感心を持つことの大切さを
気づかされた気が致します。
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を頂き誠にありがとうございます。
RANコミュニケーション研究所
吉村隆一郎
先日、コミュニケーションを
とることが苦手だという方が
どうしたら相手とうまくいく
ようになれますか?と相談され
ました。人間の顔には目が2つ
耳も2つ付いており、口は1つ。
どうしてだと思う?と問いかけ
たら、ぽかーん！としてました。
私が以前、産業カウンセラーの
青木羊耳先生に教わった相手を
2つの目でよーく見て、2つの
耳でよーく聞いてから話す為の
口をようやく1つ開いて相手に
適切な言葉を投げかけてあげる
ことの大切さを伝えました。
彼女はしばらく考え込んで
いましたが「そうか、自分は
今まで相手の話を遮り自分の
事ばかり述べていました。
相手の顔色やしぐさも気に
せずに一方的に関わっていた
のではないかと気づきました」
という返事が返ってきました。
その後、彼女は相手の話を
じっくり聞くために、受信した
情報の確認の為の質問をする
事を心掛けたと言います
次にお会いした時のその方の
顔はとても晴れやかでその後
常に2つ聞いて1つ話す事を
意識して人と接する事で格段
に人とのコミュニケーション
がうまくとれるようになった
と話してくれました。
私達は目の前の相手に意識的
に向かい合い、相手の真意を
汲み取ろうと日々誠実に対峙
出来ているのでしょうか!
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RANコミュニケーション研究所
吉村隆一郎
