おはようございます!
「農業×運動×心理学」で心と身体に健康を✨
【にこにこ農園たむら】のゆかりです。
さて今日は7月から始まった、
小さな町の小さな農家の荒廃農地再生プロジェクトのお話しです。
そうです、【にこにこ農園たむら】のお話しです。
昨年(2023年)よりキウイフルーツ畑を増やしたいと思い
町や農協、不動産屋に相談したり、
個別に親戚や知人に情報収集をしたり、
出てきた情報から農地の現地視察をしたり、
当初はお隣の市(富岡市・安中市)も含む、車で片道20分内の畑の視察をしていました。
最低でも50aは欲しいと考えていたのですが
なんせ、下仁田町には荒れてしまっている畑はあちこちにあるのに
大きな畑がない
いくつか候補が上がっていた中で最終的に決断したのは下仁田町内の畑。
草や篠が大きく伸び荒れ果てた畑、
耕す人がいなくなり、ご親族が草刈りだけしている畑等です。
これは保冷庫含む作業所については
下仁田町内に当園が所有している梅林を伐採して
その場所に作りたいという私の希望が強かったことから
原点に戻って考え、行き着いた答えです。
ただし1つだけ...
キウイフルーツ🥝に適さない、
排水の悪い土壌である、というのが分かっていたので慎重に検討。
畑の基盤整備に時間と労力とお金を掛ける
価値があるかどうか。
早速、兄と姉も呼び、家族会議。
当時は畑が購入できるかどうかも分からず、
もちろん登記も終わっていない段階だったので
具体的にお話しすることができず
その時の心境をブログにアップしています。
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◇参考ブログ◇
家族会議の後、紆余曲折ありながらも
不思議と話がまとまっていき
当園が所有する梅林を中心とした周辺の畑を購入する運びとなりました。
全部で70a、関わった地主さんは5人です。
この時ほど父と父を支えてくださっている周囲の皆さんの
信頼関係の強さ・深さを感じたことはありません。
6月、梅もぎが終わる頃、無事に登記が終わり
7月19日から基盤整備を始めるための準備に入りました。
6月26日。
県の農村整備課の方に来てもらい、現地視察&調査。
水捌けの悪い畑なので暗渠排水工事に関わる打合せ。
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7月19日。
まずはボーボーに生えた草の草刈りと排水溝の掃除です
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