人には思い出がよみがえるスイッチのようなものがあります。ある人にとってはそれが絵画であったり、音楽であったり、あるは感覚からくるものだったりするかもしれません。![]()
このことで、ネットに載っていた、桜並木にまつわる、日本画家・岩橋英遠(北海道滝川市江部乙町出身)の話しを紹介します。![]()
“岩橋英遠(えいえん)の絵は、見る人の郷愁を呼び覚ます不思議な力があります。
明治期に屯田兵の家に生まれた英遠は、農業をしていた21歳のとき、画家を志して単身上京します。苦学して日本画壇の重鎮となり、96歳で亡くなるまで、繰り返しふるさとの風景を思い、描き続けました。
雪がまだらに残る田畑。夕暮れの水田に広がるトンボの群れ。やわらかく立つ桜の木。日本画独特の岩絵の具で描かれた作品はどれも穏やかでやさしく、美しい。
驚くのはそんな英遠の思いが今も地元の人々の心を動かしていること。NPO法人岩橋ふるさと北辰振興会のメンバーは生前の英遠の夢でもあった桜並木の復活を目指し、20年近くにわたり植樹を続けてきた。
苗木は地元の桜の種から一本一本、丁寧に育てる。3ヘクタールの土地に500本が植えられ今や見事な並木となった。
活動を担う町内のKさんは「ここの風景は今も岩橋英遠さんの絵の世界と変わらない」と感慨深げに語る。ふるさとは、多くの人の記憶が積み重なって形づくられるのだろう。今年も江部乙の桜は美しく咲いた。”![]()
私も旭川に住んでいたころ、江部乙の桜を見たことがあります。その桜を見たとき、どういうわけか?生まれ故郷・夕張の桜が満開に咲くころのことが思い出されました。![]()
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私がいたころの夕張は炭鉱が盛んなころで人口は11万人もいました。満開に咲く桜の下で多くの家族が花見をして楽しみました。夕張に住んでいたころの様々な体験がいまの私の物の考え方に大きく影響しています。![]()
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江部乙の桜並木

夕張の桜

夕張(炭鉱)