ネットに次の記事が載っていました。紹介します。![]()
“犬や猫などのペットは、日々の暮らしに癒やしや笑顔を与えてくれる、大切な家族の一員です。地球温暖化や人間の暮らしによって、多くの動物が絶滅していきます。「動物と共に生きる」をテーマに、ちひろ美術館のTさんに絵本を紹介してもらいました。
アイドル犬の心の中は…?
「家族の一員」。動物と暮らしている人の多くは、そんな思いでいるでしょう。『シバ犬のチャイ』は、豆シバと絵本作家夫妻と3人の息子の一家を描きます。家族にもご近所さんにも「かわい~い」アイドルとして接するチャイですが、その実、子どもたちとの関係はちょっと微妙。「とっくに おまえらの ねんれいこえてんだよ」と、序列を語るチャイの心の声が愉快です。さて、そんなチャイが恋した相手は? 豆シバの描写が絶妙、リアルで心をつかまれます。
心通う日々と別れの23年間
同じく絵本作家の家にもらわれてきた子猫の絵本が『ねこのチャッピー』です。猫には序列がないようで、小学生の娘に人形代わりにおんぶされても平気。主(あるじ)の膝で一緒に新聞を読み、刷り上がったばかりの版画の上を歩いて主を慌てさせ、木に上ったら、降りられなくなって…。そんなチャッピーとの23年間の心通う日々と別れが淡々と描かれます。
捨て猫と少女 距離を縮めて
同じ猫でも『はじめましてねこのジンジャー』は、捨て猫が主人公の絵本です。庭の片隅に顔を見せるようになった小さな野良猫は、ガリガリにやせ、毛は汚れてボサボサ。そんな子猫を助けたいと、テレサは食べ物を届けはじめます。警戒心の強い野良猫と少女が少しずつ仲良くなって、ジンジャーと名付けられるまでを温かく描きます。
穴に落ちた犬 救出一部始終
手を差し伸べてくれる存在がいることは、小さな命にとって決定的です。『ろくべえまってろよ』では、深い穴に落ちて万事休すの犬のろくべえを、5人の子どもたちが助けようと必死になります。穴の底からは「きょゆーん」という切ない声がしますが、通りかかった大人たちはつれないし、ガスがたまっているかもしれない穴に子どもは下りてはいけないし…。そこでひねり出した救出アイデアがすごい! まさに愛がろくべえを救います。大層情けない顔のろくべえに、読者もハラハラドキドキです。
(中略)
汽車を降りた絶滅動物たち
人間が引き起こす環境破壊・・。その結果20世紀以降、多くの動物や植物が絶滅しました。
夜汽車にさまざまな動物たちと乗り合わせた父子。楽しい列車旅ですが、1681駅では「モーリシャスドードー」が、1800駅では「ブルーバック」が…、動物たちが次々に列車から降りていきます。『ある星の汽車』は、この地球から姿を消した絶滅動物の実態を、幻想的な美しい絵で詩情豊かに伝えています。
人間はいつまで、この汽車に乗っていられるのか? 今、この地球には82億余の人間と、さらに多くの「命」がともに生きています。その誰もが汽車から途中下車することなく、旅を全うできる、そんな明日を考えていきたいものです。”![]()
「誰もが汽車から途中下車することなく、旅を全うできる、そんな明日を考えていきたい」 そうですね。絵本を見ながら、子ども達といっしょに考えていきたいテーマですね!![]()
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![ろくべえまってろよ (みるみる絵本) [ 灰谷 健次郎 ]](https://tshop.r10s.jp/book/cabinet/3939/9784580813939.jpg?fitin=275:275)
