ネットに次の「情報」が載っていました。紹介します。鳥

 “ストレスを感じたとき、私たちはどのように対処しているでしょうか。
 同じ出来事を経験しても、それをストレスだと感じる人もいれば、あまり気にならない人もいます。さらに、ストレスだと感じた場合でも、どの程度ストレス反応が出るのか、個人差があります。
 こうした違いはどこからくるのでしょうか。それは「出来事の受け止め方(認知的評価)」と「対処の仕方(コーピング)」によって違いが生じるとされています。
 例えば、「上司に仕事を頼まれた」という出来事があったとします。みなさんだったら、この出来事をどのように受け止めますか。「自分にできるかな」という考えが浮かぶと、不安や緊張を感じることが多いでしょう。「なんで私がやらなきゃいけないんだ」と捉えるとイライラするでしょう。「興味深い仕事だ」と受け止めるとやる気が出そうです。このように、同じ出来事でも受け止め方によって、反応は大きく異なります。

 受け止め方には人それぞれの傾向がありますが、そこに正解や不正解、良しあしはありません。ただし、強いストレス反応が続き、つらくなっている場合には、自分はどんな受け止めをしたのか振り返り、別の受け止め方はできないかと考えてみることをおすすめします。

 例えば、「◯◯さんだったらどう考えるだろう」と想像して、考え方の幅を広げられるように練習してみるのもよいかもしれません。日頃から自分の考え方のくせを知り、柔軟な考え方ができるように練習しておくと、大きなストレッサーを経験したときや、ストレス反応が強いときにも落ち着いて対処しやすくなると思います。

 今度は「上司に仕事を頼まれた」後、「自分にできるかな…」という考えが浮かんだとします。その際に、不安や緊張を感じたら、みなさんだったらどのように過ごしますか。「誰かに相談する」、「問題を整理して解決策を考える」、あるいは気分転換のために「散歩をする」、などでしょうか。このように、自分のストレス(ストレッサー、ストレス反応)に対して行う意図的な対処(自分助け)のことを「コーピング」といいます。

 例えば、誰かに相談するというコーピングを実践して、不安や緊張が落ち着けば、それはその時の自分に合ったコーピングです。一方、不安や緊張が落ち着かない場合もあります。そのため、ストレス状況に合いそうなコーピングを実践しながら、「この方法は気持ちが軽くなった」「あまり効果がなかった」といった経験を重ねることで、自分に合った方法がみえてきます。ぜひ、実践してみてどうか、という効果にも目を向けてみましょう。

 コーピングを効果的に使うためのコツは、「たくさん持っていること」、「複数のコーピングをバランスよく使い分けていること」、「効果を振り返って確かめること」です。一つの方法に頼るのではなく、自分にとって効果のある対処の引き出しを増やしておくことが大事です。

 自分のストレスを少しでも軽くする方法や、「今の自分に合うコーピングは何か」を日常の中でたくさん探してみてはいかがでしょうか。”

  みなさんは、ストレスを強く感じたとき、どんな工夫をしてますか・・。音譜飛び出すハート