関宿城とキッコーマン醤油・水運の要 | 西村治彦の日記

西村治彦の日記

日々の出来事を書いています。

この日は 千葉県野田市関宿に行きました。ここには「関宿城(せきやどじょう)」があります。「関宿城」は戦国時代の城で、利根川の水運の要に立地していることから、長きにわたり、城争奪合戦が繰り広げられました。「第一次から第三次までの関宿合戦」の舞台でした。

関東を支配したい「小田原の後北条氏」は、「綾田晴助」の守る「関宿城」を 三度にわたって攻め、最終的には「後北条氏」がこれを制し、北関東進出の拠点としました。

 豊臣秀吉による「小田原征伐」で、「後北条氏」は滅亡し、「松平康元」が 関宿城に入り「関宿藩」を興しました。1872年(明治4年)に「廃城令」により、「関宿城」は破却されました。 

戦国時代から 江戸時代を通して、「関宿城」は 利根川の水運の要として、重要な拠点でした。

 当時は 船は、銚子から利根川を登り、「関宿」で 船は 江戸川に入り、「江戸」に物資を運びました。大回りした「太平洋回り」では 膨大な時間が掛かり、また 危険でした。利根川を登り、関宿から江戸を目指すのが 遥かに効率的でした。当時は 水運の要として、「関宿」は 大変に繁盛したのだそうです。

 そんな「関宿城」を、私と同行の杉山郁美と新人の菅谷祐希は、丁寧に見学したのでした。

現在は 陸運が盛んになり 水運で 物資をあまり運ばなくなったので、「関宿」は 捨てられてしまいました。「関宿」は 3県の交差する地点にあります。「千葉県」「茨城県」「埼玉県」です。「交差する地点」は 利根川の川の中にあります。

私は以前 この3地点の交点を訪ねたことがあります。交点は 川の中でしたので、諦めたことがあります。

 「関宿」は 千葉県の一番北の果てにあります。埼玉県の東の果てにあります。また 茨城県の西の果てにあります。

「関宿城」の天守閣から見る「利根川の中の交点」は 水の中。長い間に 洪水を繰り返し、何度も破壊された「関宿城」。現在は「関宿城」は、新しく建てられて、洪水にも強くなっています。

 その「関宿城」に3人は 行って、勉強をして参りました。

楽しかったです。

帰り、「野田市」にある「キッコーマン本社」を訪れました。野田市は「キッコーマン醤油」です。町は、「醤油」の匂いがします。至るところに「工場」があります。「キッコーマン」は 世界一の醤油生産量です。

私と同行の杉山郁美と菅野祐希は、キッコーマンの工場で 記念撮影をしました。

帰ります。帰りに 焼き肉を食べて 千葉事務所に帰りました。

 

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