ポティロンの森には何があるか? 経営の仕組みがあった。 | 西村治彦の日記

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ポティロンの森には何があるか? 経営の仕組みがあった。

 「ポティロン」とはフランス語で「かぼちゃ」と言う意味なのだ、そうです。従って「ポティロンの森」とは「かぼちゃの森」ですね。


 「ポティロンの森」は 茨城県稲敷市にある「テーマパーク」です。


正式名は「江戸崎農業公園ポティロンの森」です。


 久々に 活気ある楽しいテーマパークに行きました。

客に来てもらって 経営することと言うことは とても大変です。赤字になると、結局は 続きません。


 この「ポティロンの森」は 本業の「農業、酪農」を 行いながら、その農場を、開放して「テーマパーク」としています。

「農業、酪農」の本業で 基本的経営を行い、

「テーマパーク」で 利益を出すシステムですね。


 このような経営は 安定するでしょう。従業員は 客の来ない冬とか 雨の日、平日には 本業の仕事をして、客の来る春、秋、土日、休日には、「テーマパーク」で働くのです。 


「テーマパーク」には;チューチュートレイン、食のホール、ボート池、飯盒炊爨場、乗馬、小動物とのふれあい広場、羊小屋 - 牧羊犬 による羊の追込みショー、カーニバルゲーム・アーチェリー・バズーカ砲、おもしろ自転車、パターゴルフ場、ゴーカート、ミニSL、芝滑り台、わんぱく広場などがありました。


茨城県の稲敷市に こんなに繁盛した「テーマパーク」があるとは 知りませんでした。


 駐車場は500円で 貰ったチケットで1年間有効です。今後は ここに来ても 駐車料金はタダであります。いろいろと考えましたね。


 景色が良かった。

秋の花、橙色のコスモスが 一面に咲いているのは 素晴らしかった。

この辺りは 土地は広いので、見渡す限り、橙色のコスモスが 咲いているのは 圧巻でした。

ロマンチックです。


 経営には 他と違った特色を持つことが大切です。



農場とテーマパーク、従業員の効率的活用、一面のコスモス畑、

動物と遊べる企画、

多種種の遊戯、遊技場。


 我々の経営にも たいへん参考になりました。



 時期的に、繁忙期と暇な時期がある業務の場合、従業員の活用の方法は 勉強になりました。我々 社会保険労務士も 春の労働保険の年度更新の時期、夏の社会保険の算定基礎・定時改定の時期は とても忙しいです。

人員の活動時期が むらになります。

どう 生かすかについて、考えさせるところがありました。


 ウチの事務所では、春の年度更新時期には 集中管理室を作り、一定の人員で それだけに集中して 業務を行います。他の社員たちは 本来の業務を行っています。


特化された社員たちは、最新のOA機器を駆使して、効率よく 業務をこなしています。他に余計な業務がないと、とても 効率よく 業務が進むのです。外からの電話は 取らずに、他の社員が 返答します。電話業務が ないだけでも かなりの効率化になります。座って いちいち動かないので、歩く時間が ありません。動きに無駄がありません。


 年度更新業務が終了すれば、管理室の面々は 元の業務に戻ります。こうして、特に 年度更新時期に 大量に 人員を採用しなくても、うまく行くのです。


 「ポティロンの森」を訪れて、成功の秘訣は、「人と違った、効率的方法を考え出すこと」だと思いました。経営のシステム(仕組み)を構築出来れば、

斜陽産業でないかぎり、成功に導き出されるのだ、と確信致しました。


ウチの事務所も 経営のシステム化を 構築しておりますので、

たとえ 私が 病に倒れたとしても、経営は 今まで通り、順調に 行くことと 思います。


 「ポティロンの森」を訪れて 良かったと思いました。

夕方 帰り道、牛久沼に もう一度立ち寄って、アンパンマンを送って、私は 千葉に戻りました。

 


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