平成25年度雇用関係助成金のご案内 中小企業事業主説明会、出るか?出ないか?
先日 厚生労働省・労働局・ハローワーク担当者が 説明する「平成25年度雇用関係助成金のご案内研修会」がありました。
場所は 千葉市中央区長洲にある「ホテルプラザ菜の花」で行なわれました。主催は「千葉県労働保険事務組合連合会」です。司会進行は 専務理事の「千坂さん」です。
我々 社会保険労務士や労働保険事務組合などの担当者の出席以外に 顧客である一般の事業主に呼びかけての説明会でありました。
特に、「平成25年度からの新しい助成金」についての説明が 重点的になされました。
説明する講師は、「千葉労働基準監督署 伊藤労災第二課長」
、続いて「千葉公共職業安定所 渡邊雇用保険係長」、
「千葉労働局職業対策課 栗山事業所給付係長」、
「千葉高齢・障害者雇用支援センターの大川さん」
でした。午後1時半から3時半までの時間で、膨大な「労働保険(労災、雇用保険)適用関係」、「新しくなる平成25年度の助成金」を 関係者が 説明しましたが、全部説明し切るには とても時間が足りませんでした。
「労災保険の適用関係」は、「千葉労働基準監督署 伊藤労災第二課長」が 主に説明致しました。
「雇用保険の制度、適用関係」については、「千葉公共職業安定所 渡邊雇用保険係長」が説明致しました。
また、「平成25年度から新しくなる助成金」については、「千葉労働局職業対策課 栗山事業所給付係長」が 丁寧に説明致しました。
「高齢・障害者雇用支援」については、民間である「千葉高齢・障害者雇用支援センターの大川さん」でした。
平成25年度からの 新しい助成金は、①「人材のキャリアアップ宣言」②「若者応援企業宣言」③「高年齢者の雇用安定」に力を入れて「企業を応援する助成金」体制になるそうです。
① は「人材のキャリアアップ宣言」の所定用紙に 計画を前もって記入して 各 ハローワークに提出します。
② については、「若者応援企業宣言」の所定用紙に 計画を前もって記入して、各ハローワークに提出します。
③ は 民間の職業紹介会社を利用した就職にも適用されます。
平成25年度の「助成金」を 細かく分類すると 24種類47コースと膨大であり、これからの国の予算の問題もあり、平成25年度に向けての一層の研究が必要となるでしょう。
今後 特にメインとなる助成金は:「高年齢雇用安定助成金」「障害者に対する七つの助成金」「保育、育児のための整備、要員の確保、受講、現職復帰などの整備のための両立支援助成金」になりそうです。
「助成金が 出るか、出ないか」は 審査がありますので、「助成金に強い社会保険労務士」「各都道府県労働局」「各ハローワーク」に 相談の上、申請すると良いと思います。
事実が確定してから2ヶ月以内に助成金の申請をしないと 効力がなくなります。長期的計画を立て、助成金を 経営の補助として 活用されることを お勧めします。
「助成金」の獲得のために、本業を忘れ、売り上げが落ちれば、助成金が切れた段階で 経営が苦境に立たされます。
「助成金」は、「より一層の設備の向上」、「働き安い職場の実現」のために 余裕を持って 申請していきたいものであります。
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