千倉のお花畑で花を摘む。寒い時は暖かい南房総へ、雪も降らない
東京、千葉は、1月21日は、朝 雪が積もっていました。前日 そんな予想で 雪の降る前に 20日に自宅を出て 房総に向かいました。どこに行くのか 分からない迷走の小旅行です。
愛車のキャラバンに乗って行けば、ホテルなど必要ありません。快適な、脚を伸ばしての 快眠であります。
千葉市内は かなり雪が積もっているというのに、房総は 雪が 全然ありません。途中 鋸南町あたりでは、山の斜面には 雪が残っておりました。
しかし のこぎり山のトンネルを 越えると、そこは 雪は 全くなく、暖かい房総の早春と言う感じでした。
館山道路の終点、「富津竹岡インター」を出ると、そこは 椰子の茂る南洋の景色です。
椰子の並木を そのまま進むと 館山市内へと入ります。市内を抜けて、「千倉町」へと車を走らせます。30分ほど走ると「千倉町」に入ります。
ここの海に面した温暖な所で、たくさんの農家が「花」を栽培しています。
私は 何回もここの「お花畑」には 来ています。ほぼ毎年来ています。すこし北に行った、ウチの「勝浦保養所」から 南に下れば「千倉」です。早春には、「花を求めて」出掛けます。
今年も やってきました、「千倉のお花畑」
この地区は 太平洋の温暖な海流が 房総半島とぶつかる地区で、とても暖かいのです。少し北に行った、ウチの勝浦事務所より、冬は 遥かに温暖です。勝浦もかなり温暖ですが、中間の山を挟んで 北と南は 温度が 更に違うのです。
そんな温暖な気候を利用して、「千倉地区」では「花栽培」が盛んです。普通 春にならないと 花は 咲かないのに、「千倉地区」では 露地栽培で、普通に 花がたくさん咲いています。
「ストック」と言う花は 2~8分咲きでした。「ストック」も いろいろな種類があるのですね。ピンク、
赤、
白
と色違い以外に 八重とかもありました。
「キンギョソウ」も 盛んに 栽培されていました。
「ストック」に似ていますが、「キンギョソウ」は 背が高いです。
その他「金せん花」、
「ポピー」、
「春咲きの菊」、
「なでしこ」
まで咲いていました。
花バサミを借りて 気に入った花を摘み取ります。
下の方から 切り取ります。1本30円から100円くらいです。自宅近くの花屋さんから 買うよりも かなり安く感じます。
今回は、千倉地区も 例年より かなり寒くて、開花が遅れていると、お花畑のおばさんが 言っておりました。
そうでしょう。房総半島の付け根では 雪が降っているのですから。
それなのに千倉地区では 路地で 花が咲いている。同じ千葉県内なのに、かなり気候が違います。
ウチの事務所では、「君津事務所」を中心に 房総半島の事業所の適用拡大を進めています。房総半島の中ほどは 山ばかりで、事業所の密度は とても低いです。まあ、房総半島の真ん中で 社労士事務所を出すと、なかなか 顧客は獲得出来ないと思います。それと 山越え 谷越え、事業所まで 行き着くには 大変だと思います。
昔 私は 250CCのオートバイに乗って 房総半島を駆け巡りましたが、道路事情も悪く、館山職安、鴨川職安まで 出掛けると 一日仕事でした。採算が 合わない仕事でした。
最近は「電子申請」が出来るようになり、始めは 手作業ですが、その後は 省力化出来るようになりました。
神奈川方面から 東京湾横断道路をくぐって、房総半島に行く方法もありますが、往復の通行料金を払って 採算が合うでしょうか。
このように 私が、たまに 房総半島の先端まで 出掛けることは、将来の顧客戦略の研究と、可能性を研究することにもなるのです。
でも かなり 田舎です。千倉地区には 事業所など 殆ど無いように 見受けられました。
「お花畑」と「漁師の町」でしょうか。
土産に「花」と、
くじらのジャーキーである「くじらのたれ」を買って参りました。
鯨が捕れます。
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